骨折日記 その29 8月6日分
みんな大好き『ホールドオーバーズ』、
学生くんと実のお父さんとの精神病院での面会場面と、
差し入れで一気に評価が下がった野暮天です。
もっとなんとかならなかったかと。
遠巻きにお父さんを見るとか。
そんな事はどうでもいいや。
骨折日記と称して、あまり骨折の話題を書かなくて、
もしかしたら退職にまつわるすったもんだを書くかもしれない。
8月6日、広島に原爆が投下された日。
可能な限り投下された時間に黙祷を捧げてきた。
今年は当然黙祷できた。
仕事とかでどうしてもできない時以外、
黙祷するようにと母から言われた。
自己肯定感削りまくった毒親だけど、
こういう教育は感謝している。
これでネトウヨだったら救いようがないけど。
おとついも夕方に寝て、あまり眠れなかったから、
かったるくて、布団に寝転がってネット炎上を見ていた。
寝転がる時、若干痛いけど膝を床につけるようになった。
8月5日とあまり変わらないな、
なんなら8月5日分をコピペしておいてもいいかな、
と作りながら思ってた。
あ、8月5日にテレビ放映されてた『インサイド・ヘッド』を録画したの見た事忘れてた、
と編集してたら、会社から電話。
要件は住民税は今月から会社払いじゃなくなるので、
役所から振り込み票が届くはず、
と上司から。
住民税の話が出たから、会社を辞める意向を伝えた。
本当なら会社に行って、上司に直接言うべきだけど、
骨折して、車の運転もできない(会社は車がないと行けない。最寄駅からはタクシー推奨)ので、
電話でのご連絡で申し訳ない、と伝えながら。
他職種で働く事は考えられない事、うつ状態が続いているので治療に専念したい事ももちろん伝えた。
上司は「人生100年時代、ここで無理して体を壊す事もないし」
と、私が辞める事を想定していたかのような、
でもそんなにひどい事は言われた感じはしなかった。
肩の力が抜けたような感覚だった。
どのタイミングで言うか、ぐるぐる考えていたのが嘘のようだった。
今回の画像は、先週『大いなる不在』を見に行った、
kinoシネマみなとみらいへ向かう階段の踊り場にいる、
パディントンさん。
いつもなら階段を登ってパディントンさんを撮るのだけど、
この日は階段を登れなかったので、見上げるように撮影。