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ポケモンSV S26最終667位     伝説環境のエレキブルのススメ


はじめまして、マンリンゴリラと申します

S26お疲れ様でした。今期は、最終日まで潜ることはできなかったですがぼちぼち満足しました。レートはそんなに高いわけではないですが相棒のエレキブルと初めてSVの伝説環境で最終三桁順位を取れたので記念に構築記事を書かせてもらいます。

TNごりら 最終667位 レート1878

1 構築意図

剣盾時代からお世話になっていて、一番好きなエレキブルをまず採用し、個人的に使ってみたいというのと、苦手なテラス択を極限まで減らせそうと思い眼鏡テラパゴスを採用しました。その中でこの環境はSの基準が上がっており、テラパゴスのSじゃどうにもならないのでトリックルーム要因としてミミッキュを採用。そうすると安定した初手性能があり、パオジアンに有利なポケモン且つ少しの奇襲性を秘めた先発要員が欲しくなり、これに該当するのがタスキハッサムだったので採用しました。ここまで、受けに対する回答がないので考えた結果、ヒスイガチグマとアンコールツツミを入れました。


2 構築内容

・エレキブル 意地っ張り(H252 A52 D204) 選出率4位

  • サンダーダイブ 冷凍パンチ 地震 瓦割  

自慢の相棒。特にこの環境では対ミライドンに対しての性能が他のポケモンよりずば抜けて高いと思います。よく比較対象にテツノカイナがいますが、ミライドンの取り巻きを考えると、カイナのほうが有利な面もあると思いますが(パオや炎ポンに強い点)、対ミライドンに対してだけ言えば特性とテラスタル込みで負けないと思います。

調整意図として、ミライドンのフィールド込み控え目眼鏡流星群確定耐え、テツノツツミの臆病ハイドロポンプ中乱数3発(70パーセント)耐え、無振りミライドン地震で確定2発、エレキフィールド込みサンダーダイブで、ママンボウを確定2発、HBランドロスを威嚇込み冷凍パンチで中乱数2発(60パーセント)となっております。正直Sに割いても生きる場面が少ないなと思い、ミライドン用にHDに厚く振りました。

ミライドン入りにも時には出せない構築がありましたが(主に炎ポン、パオ、ディンルーの3匹すべてが同居している構築)ミライドン入りには8割方選出していました。後述するハッサムが鋼タイプということもあり、初手ミライドン対ハッサムになると、エレキブルを読んで流星群を打つことが多く、そのあとに同じ対面やパゴスとの対面が出来たときにエレキブルに引いて電気技をケアするムーブがとても強かったです。ミライドン構築だけに言えば、パゴスで6割、エレキブルで4割テラスを切ってました。エレキブルでテラスを切ると特にこだわってるミライドンが動きずらいのかなと感じたからです。

・テラパゴス 控え目CS 選出率2位

テラクラスター 冷凍ビーム 火炎放射 大地の力

使ってみたくて使ってみた結果迷わずテラスを切れることが一番強いと思ったポケモンです。よく残飯型を警戒されてフロルとか出されましたが、奇襲で倒すことが出来ました。基本的に対面した相手に抜群で通る技を選択し、突っ張れそうなら突っ張り、無理なら引いてミミッキュで盤面を作り、再度展開するというのがこの構築のスタンダードな動きです。トリル貼るならSぶっぱしなくてもいいと思うかもしれませんが、遅い起点作成やS調整していて本来パゴスより早いポケモンに先制して、テラスシェルを維持したまま次のポケモンと対面したりとできるので、ぼくは振ってよかったなと思います。積まない以上、逆に言えば積極的にテラスを切り、相手に予想外の負荷を与えることが出来るのでそこが強かったです。

・ミミッキュ H148 A196 B164 選出率3位

じゃれつく かげうち トリックルーム のろい

最強のトリックルーム使い。対面駒としても優秀で、安全にパゴスにも繋ぐことが出来るポケモン。2ロムで対戦してなのですが、片方のロムはこいつのじゃれが当たらず負けることが多く、それを除けばって感じのポケモンです。調整はどっかで見た、意地っ張りパオジアンのつらら落としを特性込み2耐え調整です。怯みが怖くて持ち物は命の玉から隠密マントに変更しましたが、正味どっちでもいいと思います。

・ガチグマ いじっぱり AS 選出率5位

からげんき じしん くさわけ 剣の舞

受けループに基本的に出して荒す枠って感じです。ミミッキュでトリル貼って剣舞して草分けでSを上げて受けループに終始指導権を握ることが出来るかなって思ってたんですが、ムゲンダイナが起点にするタイプの受け構築にはミミッキュも出せず準備ができる前に負けることが多かったです。ほんとにムゲンダイナ嫌い。それでもルギア軸やホウオウ軸には起点作成ポケモンを逆に起点にして荒すことが出来たので一定の活躍をしてくれました。

・ハッサム 意地っ張りHA 選出率1位

・バレットパンチ とんぼ返り ダブルウィング はたき落とす

マジでこいついなかったら負けが倍になってたと思うくらい助けてくれたポケモン。基本的に初手に出して、初手に出てきやすい炎ポンや舐めてテラス切らないでそのまま突っ込んでくるコライドンにダブルウィングで返り討ちにしてくれました。基本的にこの構築において苦手なポケモンに対してタスキでの対面性能を生かして抗ってくれました。どんな伝説ポケモンだろうと選出するときは基本初手に出して臨機応変に対応してくれた、MVP。


・テツノツツミ H20 C236 S252 選出率6位

・ハイドロポンプ フリーズドライ 身代わり アンコール

諸説枠です。受けループにアンコール入れてどうにかできないかなって思って入れたんですけど、普通に読まれてムゲンダイナにタコ殴りにされました。なんかそれでもうちのパーティーの中では圧力があるほうだと思うのでこいつを入れてから起点作成ディンルーが心なしか出てこなくなったような気もするのでありだったのかなと結果的に思います。

3 選出

・基本選出 
 ハッサム ミミッキュ テラパゴス
・ミライドン軸
 ハッサム エレキブルorミミッキュ テラパゴス
・ホウオウ軸
 ガチグマ @2 (基本はハッサム、テラパゴス)
・ルギア軸
 ガチグマ テツノツツミ @1(基本はハッサム、テラパゴス)
・ムゲンダイナ軸
 ガチグマ @2(基本はハッサム、ミミッキュ、テツノツツミ)

・これ以外は基本的に基本選出をしていました。

4 しんどかったポケモン

ムゲンダイナ
最後まで対処が曖昧のままシーズンを終えました。何で勝てたかもわからずという感じでした。ガチグマがうまく機能すればなんとかはなりましたが基本的にはきつかったです。

炎オーガポン
めっちゃ出されました。基本は先発で来るので何とかハッサムで対処できましたが、後発オーガポンがしんどかったです。不利対面で剣舞されたら積むし、ミミッキュでトリル貼れないし、貼れたとしても、S調整されてたら逆に先制されて負けみたいな感じでした。

・キノガッサ
環境がミライドンが多いためそんな当たりませんでしたが、相手の画面にいたらほんとにきつかったです。草ポケモンがパーティーにいないのと、草、格闘の通りが良いからです。

5 構築記事を久々に書いて

エレキブルでまた三桁取れたことが何よりうれしいです。社会人なのでゲームにそんな時間を費やすことはできませんでしたが、エレキブルの思いをかけてよかったです。
これからも時間をうまく使って今までよりいい成績を残したいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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