ノミネート企業すべてに現地訪問 GOOD ACTION AWARDが訪問取材を行うわけとは?
こんにちは!GOOD ACTION AWARD note編集部です。
第11回GOOD ACION AWARDは過去最多の応募数となり、
ご応募いただいた中から21の取り組みがノミネートとなりました。
11月に行う最終審査に向け、GOOD ACTION AWARD事務局が、ノミネートされた21取り組み全ての応募者に伺い取材を行いました。
このようなアワードで書類審査の他に訪問取材することは珍しいことかもしれません。しかし、GOOD ACTION AWARDでは、この訪問取材を大切にしております。
丁寧な審査には「訪問取材」が不可欠
改めてですが、GOOD ACTION AWARDは、一人ひとりがイキイキと活躍できる職場をつくりたいという想いのこもった取り組みに光を当てるアワードです。
GOOD ACTION AWARDのエントリーシートは、文字数におおよその目安はありますが、制限はありません。書こうと思えば、伝えたい内容をどこまでも書くことができます。
しかし、文字数制限は無いとはいえ、取り組みを始めた想いや課題意識、取り組みを通じて生まれた職場や事業に生まれた変化など、エントリーシートだけで全てを伝えることはできません。
そのため、GOOD ACTION AWARDでは、ノミネートされた取り組みの応募者全員に、約2時間の訪問取材を行っています。
この取材を通じて訪問取材レポートを作成し、審査に必要な情報を漏れなく審査員にお伝えすることで、丁寧な審査を行います。
過去の受賞企業は、訪問取材のことをこのように振り返ります。
訪問取材を「振り返り」のきっかけに
訪問取材では、エントリーシートには書ききれなかった取り組みの詳細や具体的な影響などを中心にご質問します。
そうすると、応募者の皆さんも取り組みについて深く思考を巡らせながら回答していくため、「そういえば当時こういうことを考えた」「取り組みのポイントはこれだったかも」「実は、職場でこういう声があった」「(現場の方が回答するのを聞いて)そんな風に思ってくれてたんだ」など、これまでの取り組みを振り返るきっかけになったり、新しい気づきが生まれたりします。
もちろん、訪問取材は最終審査に向けて行うものですが、取り組みをさらに進化させるヒントを見つける機会になるかもしれません。
このように、訪問取材は丁寧な審査をするための場であり、応募者の取り組みを進化させる場でもあります。これがGOOD ACTION AWARDが訪問取材を行っている理由です。
今月はいよいよ、そんな皆様から直接伺った想いなどをもとに、最終審査を行います。今年は、どのような取り組みが受賞になるのか、どうぞご期待ください。
取材に協力いただきましたノミネート企業の皆様、お忙しいところご協力いただき、誠にありがとうございました!
次回は、毎年白熱した議論が繰り広げられる最終審査の模様をお届けしたいと思います!