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”働く個人に企業が選ばれる”時代へ 

こんにちは!GOOD ACTION AWARD note編集部です。
本日は「転職」に関する興味深い調査結果をご紹介します!

●転職活動中の「不安」や「企業に提示してほしい情報」は?
株式会社リクルートでは、転職活動中の個人に調査を実施しました。本リリースは、2月2日(木)に発表した転職活動者調査の第2弾になり、転職活動中に感じる不安や企業に提示してほしい情報を世代別に見ています。

リクルートHR 統括編集長 藤井 薫 解説
「“希望する”年収」「“転職したいと思える”仕事」「“具体的な”仕事内容」「働き方の”詳しい“情報」…。今回の調査で回答上位となった転職活動者の不安と、企業に提示して欲しい情報を見つめると、求職者一人ひとりが、①不安を払拭し②希望を満たす③具体的な情報によって、企業を選別しようとする立ち姿が見えてきます。
株式会社リクルートでは、転職活動中の個人に調査を実施しました。本リリースは、2月2日(木)に発表した転職活動者調査の第2弾になり、転職活動中に感じる不安や企業に提示してほしい情報を世代別に見ています。

早速、1,040 人の回答結果の概要を見ていきましょう。

●転職活動中に不安だと感じること
・回答者全体では「希望する年収を得られる仕事が見つかるかどうか」が 20.6%、「転職したいと思える仕事が見つかるかどうか」が 20.0%
・20~30代は「勤務場所や勤務時間等、希望の勤務条件で働ける仕事が見つかるかどうか」が他年代と比べ、5ポイント以上高い

■転職活動中に不安だと感じることについて教えてください。最も重要だと思うもの。(単一回答)
全体:n=1,040、各年代:n=260

●転職活動において企業に提示してほしいこと
・回答者全体では「募集している職場の具体的な仕事内容やミッション」が 21.5%
・年代別に見ると、20~30代は「勤務時間や休日休暇、リモートワーク実施率等の働き方に関する詳しい情報」が他年代と比べて高い
・20 代については 23.5%で、およそ4人に1人が知りたいと思っている

■転職活動で企業に提示してほしいことを教えてください。最も重要だと思うもの。(単一回答)
全体:n=1,040、各年代:n=260

▼詳細はこちら   https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230606_hr_01.pdf


●「企業が働く個人を選ぶ」から、「働く個人に企業が選ばれる」時代に

リクルートHR 統括編集長 藤井によると、「働く個人の“不安と希望に、具体で提示する”こと」が大切だと言います。

特に、新しい働き方をリードする、20~30 代の「働き方への希求」は、見逃せません。新型コロナウイルス感染症の 5 類移行に伴い、企業によっては出社制限を見直し、オフィス回帰を促すケースもあるかと思います。しかし、コロナ禍前の働き方に回帰させるだけでなく、働く一人ひとりにとって、より生産性高く働ける選択肢を持てるようにすることが求められているのではないでしょうか。
「企業が働く個人を選ぶ」から、「働く個人に企業が選ばれる」時代に転換している今。働く個人の「不安と希望に、具体で提示する」ことこそ、選ばれる企業の条件となるでしょう。

●リクナビNEXTでは「一人ひとりがイキイキと働ける職場の創出」を応援しています!
リクルートが運営するリクナビNEXTでは、2014年から「GOOD ACTION AWARD」を実施。
世の中でGOODな職場・環境・取り組みが、あなたにとってGOODとは限りません。働く個人が100人いれば、100通りの働き方があり、それぞれの働き方に合ったGOODな取り組みが存在します。
そんな中でも、『働くあなたが主人公となり、想いを持って始めた取り組みが、少しずつ周囲の人を巻き込みイキイキと働ける職場の共創へと繋がっていく…そんな可能性を秘めた取り組み(ACTION)』に光をあて応援します。
 
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