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自分のゴールを決めるのは自分。

今日10月28日は私の誕生日。
そして群馬県民の日。
群馬に住んで15年以上になりますが、誕生日を言うと誰もが、
「群馬県民の日だね」って。
私、栃木県民ですが県民の日なんて知らない。
群馬では、小学や中学校など県民の日はお休みなんです。
学校が休みということで誰もが待ち望む日です。

なので子供たちは学校お休み。
叔母が遊びに連れて行ってくれます。
楽しみで仕方ないようです。
私は、仕事です。県民の日は関係ないですね。

今日は、学生時代を振り返りたいと思います。
学生時代と今、私が思うこと。


学生時代の私
中学生の頃、何もかもが順風満帆で楽しい3年間だった。

少しの努力で結果がでたし、何ごとにも普通にこなせていた。

勉強だってある程度出来たし、部活でも表彰されたり一番ではなかったけどなんでも出来た。
友達関係も良好で悩むことなく日々が過ぎていった。

高校生の頃、衝撃的だった。

私の住んでいた地域では、進学校と呼ばれる女子校に入学。
中学では無敵だったため、推薦で入学。
自慢ではないけれど、絶対に受かる自信があった。
入学して当たり前だけれども、女子ばっかり。
本当につらかった。
女子特有のグループづくり。
ギャルのグループ、真面目グループ、運動部グループ。
一人でいると変人扱い。
進学校のため勉強出来る人が勝つ。
ギャルでも頭がよければ許される。
運動部だった私。
勉強が追い付かなくなった。
どんどん成績が下がり赤点ばかり。
私ってこれからどうしたいのだろう。

大学に行くことがゴールなのか、自分のやりたいことって何?


高校3年間を思い返すと正直つまらなかったし、努力は報われると言うのはうそだろうと思っている。

浪人して大学に入った私は、自分を失ったまま何をやるにも消極的だった。
私なんか私だってが口癖で自分のことは大嫌いだった。
自分のことをほめられても、ウソだろって信じられなかった。
友達もいたけれど、すごく仲よくなりたいと思えなかった。
誰も信じられなかったし、頼れなかった。


そんな私が変わった理由。


就職が決まったこと。
なりたい職業なんてなかった。
就活も土日祝日が休みならと金融機関を受け、面接も自分を出せず撃沈。
でも、なんとか金融機関に決まり就職。
一つ目の内定で就活終了。
そこで出会った同期は、居心地のいい人ばかりで仲よくなって良かったなと思っている。
働く場所が決まったことにより、自分の居場所が出来たような気持ちであった。

信頼出来る人に出会えたこと
仕事をするにあたって人間関係は重要でイジワルな人もいた。
苦手な人はいて当たり前だが、どうしてもダメな人もいた。
そんな中でも大好きな先輩に出会えたのは心から感謝している。
人に頼るのが得意ではなかった私が、この人にだったら聞けると思える人に出会えたのだ。
新人だった私に優しくしてくれて本当ありがたかったし、今でも面倒みてくれる先輩。
子育てについて親身になってくれて、共感してくれた先輩。
仕事を続けるにあたって大事な存在。
そんな先輩や同僚に出会えたこと。
私が自分を認められるようになったのはみなさんのおかげです。

家族をもったこと。
縁あって結婚でき、二人の子供にも恵まれた。
正直、子供は好きではなかった。
産んでからは可愛いと思えたし、母になった自分をほめることができた。
家族のためなら頑張れる。
毎日必死に家族のためにやらなきゃ。
子供の母親は、私しかいない。
責任感が私を強くした。
自分にも周りにも優しくなれた。


今思えば、学生時代の悩みなんて笑っちゃようなことばかり。
時間に余裕があったんだなと。
将来への不安が自分を弱くしていたのだ。
こうしなくてはいけない。
こうならなければいけない。
自分で決めつけて自分を守っていたのだ。


やりたいことなんて見つけられなくてもいい。
大学に行かなくてもいい。
勉強しなくてもいい。
そんな風に考えるようになってから自分がどうしたいかが明確になった。
子供には自分の経験をいかして、
「自分のやりたいことがみつかったら、すぐに出来るように勉強でも運動でも何事にも挑戦しなさい」と。


自分のゴールを決めるのは自分。
自分で考えて行動することが大事。

いつか子供たちに伝わるといいな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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