サウンドオブフリーダム
昨年から1番観たかった映画がついに日本で公開されました。
「サウンドオブフリーダム」、人身売買の実話の話です。
2018年に完成したものの政府や各訪問から圧力があり上映されず、昨年公開された途端に全米一位の興行成績になりました。
名作『パッション』を創った、メルギブソンとジム・カヴィーゼルのコンビの作品です。
人身売買や小児性愛犯罪など、日本ではまだまだ陰謀論と鼻で笑う人が多いです。
しかし数年間、これが公開されなかったことが真実の証明だと思います。
見るに耐えない場面が出てきます。
小さなお子さんがいる方には相当キツイ映画です。
でもこの映画を観て、世界で起こっていることを知ることが最も必要なのかもしれません。
映画の最後に主演のジム・カヴァーゼルよりメッセージがあります。
まだまだ性奴隷になり、苦しんでいる子供達への支援の案内です。
映画館で「QRコードを撮影して拡散して下さい」というのは初めての体験でした。
昨年、インディージョーンズを抜いてこの映画が全米NO1となった事実が、いかに注目されているのかが分かります。
映画を観た後、しばらく私は立てませんでした。
久しぶりに色々な意味で衝撃を受けた映画です。
まだまだ日本は平和ボケしているのを実感しました。
少しでも多くの日本人がこの映画を観て、現実に目覚めてほしいと思います。