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読書って一体何?

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

最近本は読んでるけど、noteの感想記事全く書いてないなぁなんて思いながら、何か書きたいと思って久しぶりに更新してみました。

本当は感想だけ書くようなnoteにしようかななんて考えたけど、もう少し私のパーソナルな部分というか内面というか読書の感想以外に普段考えていることを書いてみてもいいのかななんて思っています。

さて、今回はタイトルにあるように、読書とはなんぞやといったことに関して、少し前にXで話題にもあがっていたので、私が思う読書について少し書いてみようと思います。

前提として注意しなければならないのが、読書自体に「正解」というものはないと考えています。

この世の中には、小説、詩集、エッセイや実用書まで様々な書籍があって、それぞれに役割があるので、こういったジャンルが正解、不正解というものは存在しません。

それでは、正解がないことを前提として、じゃあ私が考える読書ってなんだろう…。

いろいろと考えてみた結果、3つ目的があるような気がします。

1.現実逃避としての読書

一つ目は「現実逃避」としての読書です。

初っ端からネガティブ要素かと思われるかもしれませんね。でも私が今まで心身共に健康に生きてこられたのもこの読書による現実逃避があったからこそなのではないかと思っています。

特に学生の頃なんですけど、中学生くらいの頃から、環境が変わって交友関係も変わって、なんとなく学校へ行きたくない時期というものがありました。

かといって、安易に学校なんて休ませてくれない状況で、私も勉強についていけなくなるのが嫌で、休んで周りにどう思われるのかとても気になって無理して学校へ行っていました。

そんな時に学校の休み時間や家に帰ってから読書をして、物語の世界に入り込む。学生の頃は圧倒的に小説ばかり読んでいましたね。

やはり、物語の世界観に入り込むかつ現実の世界から離れたいという欲望が強かったからか、読んでいた小説のジャンルはこのころからファンタジーが多かったように思います。

こんな感じで、読書によって現実世界から適度に離れることで、精神的なバランスを保っていい感じに乗り越えることができたと思っています。

2.趣味としての読書

二つ目は趣味としての読書です。

先に書いた現実逃避としての読書と被る部分ではあると思うのですが、娯楽として、エンターテイメント系の小説を読むことも読書の一つだと思います。

私は一番この趣味として読書することが多いですかね。

SFやファンタジーなんかは自分が体験することができない世界を楽しむことができ、ミステリーやホラーではスリルな体験を味わうことができます。

アニメ、ドラマや映画を楽しむのと一緒だと思います。

文学的な小説夏目漱石や芥川龍之介など教科書に載っていそうな小説や社会派小説と言われるような小説を読んで、考察をしたり、考えさせられるようなものもいいと思います。

よく本を読んで「・・・を考えさせられた」なんていうことをよく耳にしますが、僕は別に考えされられなくてもよいと思っています。

本当にエンタメ小説で、「ああ、楽しかった」で終わってしまってもよいと思うのです。ドラマやアニメを見た後に思ったことをわざわざ言語化するなんてこと、よほどファンじゃなければないですよね?

読書もそれと同じでただ楽しむだけの小説があってもよいと思います。

3.勉強としての読書

三つ目は勉強としての読書です。

趣味としての読書というよりは、知識を身につけるための読書ですかね、。学生の頃は、教科書と参考書で勉強していました。ところが、社会に出てからは、学校や塾のように準備してくれるわけではないので、自分で参考とする書籍を探さないといけないです。

仕事をするうえで学ばなければならないことや、何か壁にぶち当たった時、その壁を乗り越えるために先人の知恵を借りたい時に読書が必要になると思います。

私も、仕事に必要な知識が必要だと思った時にはインターネットで調べて購入したりしています。あとは、人間関係や今後の人生どう生きるのか、悩みや漠然とした不安を解消したいがために読書をすることがあります。

私は、主に小説を読むので、勉強するための読書ってほとんどしないというか、最初から最後まで全て読むことは少ないかもしれません。欲しいところをつまみ食いするような感じで読むことが多いです。

最後に

いろいろと読書について書きましたが、ここで注意いただきたいのが、読書というものはこうあるべきということを書きたいわけではなくて、どのような形であっても読書は読書であって、人がいる分だけ読書の形があるということを主張したく書きました。

エンタメ系の小説を楽しんでいる方も立派な読書家ですし、ビジネス書を読んでいる方の読書家です。

互いを否定せず、むしろ受け入れあって、読書の輪がどんどん広がっていくといいかなって思っています。読書の輪を広げることによって、普段読まないジャンルの本を読み、新たな世界が開けるかもしれません。

私も、Xで読書のアカウント開設してから、フォロワーさんの感想投稿を読んで、興味を持ち、新たな分野が開けたことがあったので、そういった輪が広がっていくと人生豊かに生きられるのではないでしょうか。

たまにnoteで読書の感想を書いていますが、読書の輪が広がればいいなという思いで少しずつこういった記事を書いていきたいと考えています。

Xでも読んだ本の感想を投稿しています。よかったらフォローしてくれると嬉しいです!どうぞよろしくお願いします。


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