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【廃線】岡山軽便鉄道の雄 下津井電鉄を走る その1

瀬戸内海の下津井- 丸亀間は古くから金毘羅参りの人々などが多く利用していた航路で、下津井電鉄もその参拝客輸送をになった鉄路と言える。1913(T2)年にまずは茶屋町〜味野(児島)の14.5kmが開業した。
撮影日:2023.5


JR茶屋町駅からスタート

下電はバス会社として今も残る
高架化の際の再開発で痕跡は全て消えた
廃線跡はこちら
下津井電鉄はほぼ全線が自転車道として整備されている
位置は違うが復元された茶屋駅からスタート
水路が多い地域
橋台の再利用も数多くあります
「ガタンゴトン」を口ずさみながら自転車で走る
むむ、これ枕木か?
だろ!
天城駅跡
整備されていて嬉しい
藤戸駅はホームも残る
良いなぁ
実に快適な自転車道です
林駅跡
福田駅跡
ここまでは平坦でしたが…

25‰の山越え

ここから25‰の坂が始まります
下津井電鉄の勾配図(岡山県立図書館にて)
蒸気機関車時代は乗客も降りて押したらしい
あきらめて自転車を押す
で初めての架線柱跡
下津井電鉄は三角ビームだったようだ
石積みの橋台
大きな痕跡は嬉しい
稗田駅
柳田(やないだ)駅跡
行き違い駅だったらしいが痕跡なし

児島の町に入る

児島小川駅
ジーンズの街「児島」に入り繊維工場が立ち並ぶ
このアスファルトの割れ目「762mm」ぽいかも
痕跡探し(妄想含む)は廃線巡りのだいご味
国鉄児島駅とはかなり離れていた
赤丸が味野駅(古い児島駅)の位置
1972年の部分廃線時に青丸に移転する
大正橋付近にコンクリート橋台が残っていました
桁の脇に30kgレールを発見!
パチンコ屋も廃墟ではありません
部分廃止後に移転した児島駅舎の跡
「その2」は鉄道痕跡が色濃い児島~下津井を走ります
岡山県立図書館より

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村上伸(Murakami_SHIN)
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