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The トレード記録 その①

まず今月の収支ですが出足好調です。4日間全勝で56万です。私は分足システムトレーダーなので、仕掛け銘柄名や、自分の手法を解析されるような内容は書かないので、その点は面白みに欠けると思いますが、ご了承ください。

ただし、期待値のある手法をメンタルに惑わされず、機械的に淡々と継続すれば利益が出ることは間違いないです。

さて、本題のトレード記録ですが、トレード記録は必要だ!
と決心して付け始めても、まず、大負けした日は書く気になりません。そのような日は、大引け後非常に疲れているので、休んでしまいます。
一回休むと、それを機に中断しやすくなります。

トレード記録を継続することは非常に根気のいる作業です。
では私はどうしているかですが、VBAを使ってほぼ全自動でやっています。

私の手法での建値、手仕舞い値は、計算値で決まっています。
なので、すべて指値または、スリッページ無しの逆指値で発注します。

約定後はExcelフォーム上にある手法一覧リストボックスやシグナル銘柄をクリックすると、Excelシートに建値や手仕舞い値が入力されます。
テンキーボードを押しながら入力することはありません。

トレード記録に付けている項目は以下の通りです。
日付け(自動入力)
銘柄コード(自動入力)
市場(楽天RSS)
手数料(自動計算)
銘柄(楽天RSS)
管理コード(自動入力)
建値(自動入力)
手仕舞い値(自動入力)
損益(自動計算)
損益率(自動計算)
株数(自動計算)
仕掛け金額(自動計算)
手法(選択入力)
IN時間(自動入力)
OUT時間(自動入力)
前日終値(楽天RSS)
GU(自動計算)
反省(手入力)
対策(手入力)

この中で手入力しているのは、反省と対策のみです。

大引け後、ザラバ監視シートにあるコマンドボタンをクリックすると、上記のデータがトレード記録に転送されます


このようにシステム化することで、大負けの日でも、気分が滅入っているときでも短時間でトレード記録を取り終えています。

ザラバ監視シートにあるコマンドボタン

トレード後は、楽天RSSで1分足四本値を取り込み、手法全ての結果を出します。

この結果と、自分の実トレードを比べて、一致しなかったところを反省します。
この一致しなかった点で多いのが
① 間に合わず
② 認識できず
③ 損切り発注間に合わず
④ 利確発注間に合わず

検証結果と実トレードが違った場合は対策を考えます。
① VBAコードを修正
② タイムアラームで音声警告
③ セルに色付けして認識
④ 条件付き書式で色分け

また、トレード記録と当日のチャート画像が連動しているので、そのチャートを見ながら、トレード時の感情を思い出しながら反省しています。

次回は、トレード記録で何を見ているのか、重視している点は何かについて書いていきます。

なお、今回の記事に関連性のあるExcelシートを販売しています。
下記の記事も参考にしてください。

もしよろしければ、スキやフォロー、コメントを頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

The トレード記録 その②につづく



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