東京学芸大学「そつてん。」
本日は2024年2月1日~7日に開催された東京学芸大学「そつてん。」に行ってきました!
会場には大人だけでなく多くの子供たちが訪れており子供の笑い声が聞こえる暖かい場でした。
展示の中には子供たちに向けた作品も多く、教育大学ならではの雰囲気を感じました。
学生たちの心がこもった多くの作品がありましたが今回は一つだけご紹介します!
この作品は「血管」をモチーフに制作されているそうです。
確かに、遠くから見ても存在感のある力強く鮮明な「赤」は血を喚起させます。
少し凹凸のある表面や細かい網目状の描写から人体の中に入り込んだような気持ちになる、そんなリアリティのある作品でした。
この作品からはなんとも鉄っぽい血の匂いがしそうですが近寄ってみると強い油絵の具の匂いがしてなんとも不思議な感覚でした、、
血管といっても何色もの「赤色」が混ざり合っており1枚の絵の中で様々な表情が見られとても面白かったです。
一面に毒々しいほどの赤と黒が混ざり合いどこか不安な気持ちになるけれどなぜか目が離せない、もっと近くで見てしまう、そんな不思議な魅力を放つ作品でした。
みなさんにも是非作品の目の前に立ちその感覚を味わってほしいです。
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