Dellの新しいXPS 13 Plusが米国で発売、価格は1,299ドルから
米Dellは、同社のハイエンドシリーズ(XPS)に属する13.4インチ液晶を搭載したモバイルノートPC「XPS 13 Plus(9320)」を、ついにウェブショップで注文できるようにしました。
近未来的な見えないトラックパッド、静電容量式ファンクションキー、有機ELタッチスクリーンを搭載した「Dell XPS 13 Plus」の受注を開始
XPS 13 Plusは、Core i5-1240Pプロセッサー搭載で$1,299から。(出典:Dell)
XPS 13 Plusは、性能アップに加え、無駄をそぎ落としたミニマルなデザイン、タッチファンクションキーやシームレスタッチパッドなどの先進的な機能を装備、など次世代のPC像を追い求めたデルの意欲的なハイエンドノートです。
おさらいすると、XPS 13 PlusにはIntel Alder Lakeプロセッサが搭載されており、XPS 13 9310とその前身となるデザインを踏襲しています。
ただし、XPS 13 Plusには、目に見えるファンクションキーやトラックパッドはありません。その代わりに、デルはXPS 13 Plusに、実際にはタッチセンサーLEDである静電容量式ファンクションキーを搭載しました。
また、キーボードは、他のXPSモデルとは異なり、筐体とほぼ同じ高さに設置されています。
同様に、Dellは各キーの間にスペースを空けていないので、XPS 13 9310をお持ちの方は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
さらに、Dellは、トラックパッドを見えないようにすることで、そのエッジを判断することを不可能にしています。
これとは別に、XPS 13 PlusにはThunderbolt 4ポート(USB Type-C)が2つしか搭載されておらず、XPS 13 9310からダウングレードしています。
現在、XPS 13 PlusはCore i5-1240Pプロセッサ、8GBのLPDDR5-5200 RAM、512GBのストレージ、ノンタッチディスプレイを搭載し、米国では1,299米ドルから販売されています。
当然のことながら、Dellは4つのディスプレイと2つのプロセッサーなど、豊富な構成オプションを提供しています。
なお、日本では2022/4/19に国内向けに発表されましたが、発売時期は未定です。発売が楽しみですね。