秋刀魚が今年は豊漁かもしれないはなし
やはりその季節季節の旬のものが食べたくなるもの。
昨年は秋刀魚の総量は少なかったのはまだ記憶にも新しいが、今年は
豊漁かもしれないとのニュースが出た。
海産物の取れる量は一体何が関係しているのだろう?
そして今年は何故豊漁になりそうなのだろう?
調べてみた。
サケは、稚魚(ちぎょ)が回遊(かいゆう)する時期の海洋環境が悪いこと、
サンマは、親潮が弱くなり、回遊経路などがえさ環境の悪い場所に移ったこと、
スルメイカは、産卵場となる東シナ海の水温が産卵や生育に適さなかったことが
主な要因と考えられます。
農林水産省ページより
海温上昇の結果、餌になるプランクトンの移動や
潮の強弱や発生場所の変化によって日本海域から魚たちが移動した、全体の量が低下したのかもしれない。
労働者的にも、一次産業の就職率が低下している。
60〜40代の人たちが5割くらい2003年ごろに比べ減っており、20〜10代は全体数として以前から少なかったけれどもそれでも2割ほど減っている。
総数的にも1.5割減ってるようであれば、漁獲量にも影響はあるだろう。
これは農業や酪農にもいえることで、食糧生産自体担う人たちの減少もありより少なくなっていくんじゃ無いだろうか?
輸入品が増え、それによる安全性や物価高も今後はあるかもしれない。
輸入に頼ることによる円の流出と物価決定権を握られてしまうことによる不安定化もあるかもしれない。
なら。どうしたら食糧生産を維持できるのだろうか?
廃棄が多いのもこの国の特徴だよな。
そこを見直して、見た目の綺麗さや安全性の過度な意識は取り払わなくてはいけないのかもしれない