教育について考える
子供に教えていかないといけないことはなんだろう?
自分が子供年齢の時に教わりたかったことはなんだろう?
教わりたかったことを教えていき、教わって良かったことを教える必要がある。
当たり前といえばそーなんだけど、今現状、親や先生、周りの大人たちはそれを理解して適切に教育できているのだろうか?
小さい頃からの英才教育で得られた知識がその子たちが大人になった頃正しく使われてその子たちは幸せに感じてるのだろうか?
世間が良いと言われる職場や安定する大企業に入ることが幸せとイコールになるのだろうか?
今の大人たちも自分の基準で幸せを感じ、理解して得られているのだろうか?
欲に惑わされたりして失敗したこともたくさんあると思う。
勉学も必要だと思うけれど、人として愛だとか欲だとか、幸せだとか健康だとか、、
そーゆー基本的な土台が築かれてその上での勉学かもしれないと思う。
ただやらされる勉学も意味があるのだろうか?
自分からやりたいと思う好奇心や意欲、その事柄が必要かそうでないかを自分基準で考える物差しだとか、情報をとりに行く力だったり、その情報は本当なのかそうではないのかの判断だったり
そーゆーあたりがまず土台になっての数学だとか国語だとか英語だとかじゃないのだろうか?
まず基本的に必要と思わないと自分から勉強なんてするわけがない、その中で親や先生から押し付けられるだけの勉学に誰が良い印象を持つというのだろう?
必要と思わせるそーゆーあたりをどう子供達に提供できるのかを今の大人たちは真剣に考える必要があるのではないだろうか?
そんな小さい頃から正解が決まっているような教育をする必要はあるのだろうか?
世界の中で正解が決まっているものなんて決まっていないものよりも少ないだろう。
逆に世の中は曖昧なグラデーションの中にできているというのを理解まではしなくとも本能として感じさせるほうが必要だと思う。
+自然の美しさと厳しさとか、親からもらえる愛を全面に感じるとか、自分で物事を考え危険を察知できたり人の気持ちを考えられること、
そーゆー訓練というか、経験をどれだけ多く小さい頃から得られているかがいっちばん重要だと思う。
そんな勉学に励んだところで世の中を担う研究者やエンジニアになれるわけがないんだから、それは親の自分を見ればわかることなのになぜか変に期待をのせてしまって子を思い通りにさせようとする。
キーホルダーでも自慢するものでもないんだから
その貴重な0〜20代をドブに捨てさせるような事をするなよ。