農業の担い手を増やすには
キツイ、汚い、危険の労働3kとなるものを全て含んでいる農業は現在担い手不足でそのままになってる畑だった土地や農家も多いはずだ。
実際、2000年前半から今に至るまででどんどん下がっており約2200万人が従事していたのが20年には1300万人ほどになっている記事を見た。
この数字が嘘でもほんとでもかなり下がっているのは皆も知っているだろう。
ITなどの新たな職に加え、少子高齢化で全体数としても人口が減少しており、その中で外国人労働者に短期としてきてもらっている現状を踏まえると日本人として農業に携わっている人は以前に比べるとかなり少ない。
65歳が平均となっている現在、10年後20年後にはこのままいくとどのような状態になるかは容易に考えられる。
何故、若者がやりたくないのか
原因としては、作物を育てる以上週休2日などの理想的な規則的ライフスタイルが難しいこと、
8時間労働というのが確かでは無いこと
その労働での大変さと賃金が釣り合っていないと感じること。
近年の気候変動で収穫率もまばらであり、収入がより不安定なことが挙げられる。
良さとしても、自分で食料を賄えるくらいしかなさそうなのが点だろう。
冬でもできる食物はあるし、ビニールシートなどで年中育てる方法もある。
それによるコストなどはかなりかかるところも原因ではあると思う。
副業としての農家はどうだろうか?
土日のどちらだけ来るとか、反対に平日に休みがある方がその日だけ毎週来るなどのスタイルでアルバイトとして農家を担う。
そーいったコミュニティを確保できれば、正規として数人いるだけで、バイト感覚でお金はもらえ食料としても助かるかもしれないと考えるとやりたい方は多くなると思う。
このご時世、農家一本でやっていくのもかなり難しいし、この先の収入の面でも不安があるからやりずらいんだろう。
だが、それはどの業種にもいえることで
副業として自分のコミュニティを増やす、そしてより安定した収入の確保などの道で農業に携わる選択肢はいいと思う。
より言うと、大型特殊の農工車を取ることにより
格段に体力仕事が軽減され、プラス作業効率と人材としての貴重性も高まる。
なので、農家からも副業として手伝いやすいよう仕事の組み方なども変更しより地元の人たちで農業を盛り上げられたら国内生産率も上がり、今ただ空いてるだけの土地が農場へと変わり、よりお求めやすく野菜や米などが全国民へと渡る可能性が広がる。
これは水耕栽培も室内栽培もいえることであり、
外には出たく無い方々でも可能性は高まる。
今現在、日本の食材、特に米は中国やヨーロッパなど他の国からしても高級食材として取引されている。
そこに向けての生産も考え、農業で外貨獲得もできるはずだ。