ケージは嫌い!ー茶トラゆずとの幸せな日々 vol.8
ゆずを貰い受けてすぐにケージを買いました。
猫のケージは二階建ての物が多く、犬は横広ろ猫は縦長が相場の様です。
2つの棚と吊し型の小さな巣箱のような家が付いています。一階に舐めると出てくる水飲み器とトイレを設置します。
(舐めると出てくる水飲み器は猫には不向きで、飲んでくれないようです)
ケージに入れるタイミングは、私達の就寝時、留守番時、食事時です。
ベランダに出る時も注意しなければいけません。ゆずは小さいので、少しの隙間なら簡単にすり抜けてしまいます。洗濯物を干す時もケージに入ってもらいます。
昼間のゆずは、ソファの背もたれの上の部分でいつも寝ています。少し遊んでは昼寝を繰り返します。
一旦眠りだすと、身体を触っても、動かしても起きません。
まさに眠る動物、ねこです。しかし、その反動は夜になると変わり、小ちゃな可愛い悪魔になって、走り回ります。
誰が教えたでもなく、日が沈む頃から活発になり、夕食時はケージの柵をよじ登ったり、左右に移動したりで出してくれアピールが半端ありません。
『出してくれニャー、遊びたいにゃー』
と言っている様です。
今までテレビを見ながら食事していたのが、ゆずを見ながらの食事に変わります。
出してくれアピールが可愛くて仕方ありません。
朝も、リングに行くとすぐ、出してくれアピールをし扉をガンガン揺さぶっています。
ゆずの可愛いアピールで、飼う前に話し合った規律がどんどん崩れていきます。
お布団に入れるのはやめようと思っていましたが、寒くなると一緒に寝るようになってしまいました。逆に皆んな一緒に寝たがります。
(お父さんと寝るのはゆずが嫌がります)
半年もすると、ケージにゆずが入る事は無くなり、一年もしないうちに解体してしまいました。
ゆずは、自分の可愛さを武器に、私達家族を好きなように操っているようです。
#猫 #茶トラ#保護猫#猫好き集まれ企画#おもしろ企画部
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