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嘆き(5日目)ー茶トラゆずとの幸せな日々 vol.35

5日目(水)
今日はゆずの抵抗を阻止する為、先に確保し、リックに入れてから支度します。
支度と言っても、帽子、マスクですっぴん顔を最大限に隠し、タクシーを呼ぶだけです。
正味30分で帰って来ます。
車での通院も4日目になると、流石に慣れて来たのか、毎回車酔いで泡の唾液を吐いていたのも徐々に減少して大丈夫になって来ました。
食べていないので、吐くものもありません。

肺炎の治療は、利尿剤での水抜き(少し肺水腫も指摘されていた)、抗生物質での細菌?の死滅、炎症剤での炎の治癒。

それでも、ゆずの体力が弱っているのに勝てるのか?菌を殺して食欲がでるのを待つのか、体力を回復して、菌を殺すのか…

明らかに痩せて来たゆずの首輪にリードをつけようと引っ張ると、首との隙間にビックリします。
(がんばれゆず。)

その夜、火曜日の出社の穴埋めなのか、1日早くお父さんが帰って来ました。
ゆずが全く良くなっていない事と、食べ物を𩸽以降全く食べていない事を伝え、嘆きます。
人間の場合でも肺炎の治療が長期に渡る事や、コロナの流行以降、人口呼吸などを装着して寝たきりになっている映像を目にし耳にしたりしていたのですが、動物の場合はどうなの?
病院で酸素ハウスの話しをした事を思い出し、明日は注射だけでなく他に出来る事はないか聞いてみようと思います。
(大好きだよゆず、治るからね。)

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