\開催当日まで、あと10日/分科会Dの登壇ゲストを紹介します!
こんにちは!CRファクトリーの竹下です。
コミュニティフォーラム2023では、たくさんのゲストをお招きして、基調セッションや全部で6つある分科会によるトークセッションがおこなわれます。※分科会でご参加いただけるのは前半(ABC)・後半(DEF)から、それぞれ1つずつとなります。
どんなゲストが登壇するのか?そしてどんなお話が聴けるのか?
ゲストのみなさんからいただいたコメントとあわせて紹介していきます^^
今回取り上げるのは「分科会D」です!
◆分科会Dって、どんなお話を聴けるの?
人の流れやつながりによって生み出される存在「コミュニティ」。そんな形のない存在と向き合うために研究を続ける人々がいます。「良いコミュニティをつくる」ためには、まずは自分なりにでも「コミュニティ」を解釈していくことが第一歩。ゲストたちの研究に込める熱い想いやそれぞれの切り口によって見える化された現在地に注目です。みんなで「強くあたたかいコミュニティをつくるか?」を考えるきっかけにしていきましょう。
◆分科会Dでは、どんなゲストが登壇するの?
①上智大学経済学部経済学科教授 川西 諭
~プロフィール~
1971年生まれ。富山県富山市出身。経済学博士。1999年より上智大学経済学部経済学科で教鞭をとり、講師、助教授、准教授を経て教授。専門は行動経済学の応用研究。2012年からコミュニティキャピタル研究会でコミュニティについて行動経済学の視点で研究を進めている。著書『ゲーム理論の思考法』『図解よくわかる行動経済学』『知識ゼロからの行動経済学入門』『経済学で使う微分入門』(いずれも単著)、『金融のエッセンス」(山崎福寿先生との共著)、『マンガでやさしくわかるゲーム理論』(作画:円茂竹縄)。
~一言コメント~
2013年から開発してきたコミュニティキャピタル診断はアンケート調査でコミュニティの状態を測定します。成果がある一方でまだまだ課題もあります。コミュニティを可視化する上での課題について皆さん一緒に考えましょう。
②非営利型株式会社Polaris 市川 望美
~プロフィール~
短大卒業後IT系企業へ入社、第一子出産後に退職。その後利用者として通っていた子育て支援のNPOに参画。2011年、内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで起業支援案件として採択され、地域における多様な働き方を支える基盤づくり事業を開始、2012年非営利型株式会社Polaris設立。2016年からは実践と学びを統合するために立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に進み2018年3月修了。2019年8月より社会デザイン研究所研究員となり「働き方における女性のライフストーリー研究会」を推進。2022年秋、一般社団法人幸せなコミュニティとつながり実践研究所の設立時理事として参画。コミュニティとWell-beingについての実践研究にも取り組む。
~一言コメント~
価値には常に軸があります。自分たちの事業のどこを見てほしいのか。自分たちは何にこだわっているのか?誰の何に触れたいのか?「価値の可視化」というプロセスには、常にそういった「らしさ」や「大切にしているもの」を点検する作業が発生します。研究といって堅苦しく考えず、自分たちがやっていることの意味や意義を、「事業の価値」「インパクト」として掘り起こす喜びや楽しみを共有できたら嬉しいです!
③特定非営利活動法人SET 三井 俊介
~プロフィール~
1988年、茨城県つくば市生まれ。大学在学中に東日本大震災が発生し、大学卒業後に陸前高田市広田町に移住。NPO法人SET (2019年内閣総理大臣賞受賞)の理事長として復興まちづくりを行う。他にもNPO法人高田暮舎理事、新公益連盟北海道・東北ブロック共同代表を務める。2015年からは1期4年間、岩手県陸前高田市議を行い、その後地域政党「とうほく未来創生」副代表に就任。2020年より、大学院に通い修士を取得、非常勤講師として教鞭をとる。「NPO×政治×アカデミア」でのキャリア形成に挑戦中。2022年3月に「政策起業家が社会を変える」を出版した。
~一言コメント~
コミュニティというよくわからないものが生み出す、確かに良い効果は出てると思うが、よくわからない、という価値をしっかり見えるようにすることって非常に社会的に意味が高いと思います!そんな話を皆さんとできればと思います^^
以上が「分科会D」のテーマとゲスト紹介でした。
コミュニティとは、いったい何なのでしょうか?
種類だけでいえば、職場やボランティア、サークルや市民活動、そして家庭・・・。様々です。私たちが所属しているあらゆる「何か」は、コミュニティということができる。そしてコミュニティがなんとなく大事であることを感じている方もいらっしゃるかもしれない。でも、なぜ大事なのか?具体的にどのような価値があるのか?千差万別なコミュニティのそれぞれの状態を把握するにはどうすればよいのか?なかなか実態を掴むのは簡単ではなさそうです。「良いコミュニティをつくる」をつくるには、まず現状を知ること。コミュニティ「見る」「知る」ことを研究されているゲストのみなさんから、探求する楽しさとこれからを一緒に考えましょう!
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