2024.2.28
この前買った粘土の本、見るの楽しい。作ったものとそれ作るためのやり方が書いてある。
スカルピーというオーブンで焼くと硬化する粘土を使った作品。オーブンで焼くって、どうやって焼いているんだろう。
著者の方はスカルピーを焼くための業務用オーブンの持ち主なのかな。業務用オーブンはサイズも大きくて、値段も100万円ぐらいするらしい。
頭の中でキューピー3分クッキングの音楽が流れる。オーブンで焼くの部分で料理を作るのに鶏を解体しますと言われたような困難さを感じた。
絵の見方の本は字が多い。読めない。仕方ないからパラパラ見てた。
昔、画家や彫刻家が職人的な仕事だったとあった。借りてきた本は西洋絵画のもの。浮世絵師さんはどうなのか気になって確認すると芸術家ではなく職人になっていた。
自然は不完全で、そこからあるべき理想の姿、イデアを抽出するという話があった。虫食いりんごや形の悪いりんごは虫食いじゃない部分、形のきれいな部分だけを抽出して描く。イデアの話で美容整形が頭に思い浮かんだ。整いすぎると不自然になるからわざと少しだけバランスを崩すって小説で出てきてたと思う。
アクリル画の本を見ていたら、東京国立近代美術館に行きたくなった。
マチエールという言葉が出てきた。マチエールとは絵肌のことで計画的に作っていくらしい。実物がどうなってるのか観たくなった。