ワーホリ、カナダ留学に来てよかったこと(正直な感想)
こんにちは!
前回の記事で、カナダにきて後悔(心残り)したことをお話ししましたが、今回は、カナダにきて良かったことをお話ししようと思います。
ここでは、留学エージェントサイトなどに書かれているようなことではなく、実際に自分がよかったと思ったことを正直に書きます。
1番最初の記事で詳しくお話していますが、わたしは元々、18歳のとき、ワーキングホリデーでカナダに初めて来ました。
とは言っても、正直今でも1番好きな国は母国の日本です。
食べ物は美味しいし、エンターテインメント施設?はたくさんありますし、何より道がきれいですし…(あとコンビニの存在は本当に神)
結局今でも、日本から海外旅行というものをしたことがないですが、当時、国から一切出たことがなかったので、カナダに来たときは、本当に海外初心者でした。
そんなわたしが、カナダに来てプラスになったことを、お話していきたいと思います。
プラスになったことは、ワーホリ中とその後(在学中)とで結構変わってくるので、2つに分けてお話します。
過去の記事、これからの記事でもそうですが、人や場所、来るタイミングなどによっても経験できることは人それぞれなので、Good Sleepはこれがプラスになったんだー、程度に読んでいただけたら嬉しいです。
ワーキングホリデー中
これは英語が宇宙語にしか聞こえなかった期間です。
外の世界を知ったこと
そんなラプンツェルみたいな…と思うかもしれませんが、カナダに来て1番プラスになったのはこれです。ワーホリ中でいうと、言語を学んだことより貴重な経験でした。
ここ最近、日本では、移民受け入れがどうとか、色々話題が上がるようになり、半年前に日本に久しぶりに帰ったときも、田舎にも海外からの方を見かけた印象がありますが、まだまだ鎖国をしているのかと思うぐらい、日本のコミュニティー感はすごく強いと思います。
それで日本の良さを保てているところもありますし、海外からの観光客の迷惑行為が話題になっているのを見て、受け入れない方が良いのでは…?と思う人も少なくないと思いますが…
やっぱりそこから1回出てみて、外から日本を見てみると、だいぶ印象が変わりました。
物事の考え方が思ったよりもたくさんあったことや、世間一般でいう”常識”とは何かを考えさせられたことなど、大げさかもしれませんが、人として生きていく上で大切な学びを経験しました。
色んな食べ物に出会えたこと
特にわたしの場合は、日本で外食というと、お寿司屋さん、うなぎのお店、そばうどんのお店など、日本食が多かったので、カナダに来たことで食べ物に関しての知識が増えました。
例えば日本のカレーは、カレールーなど日本人の口に合うようなカレーがどこでも買えて便利ですが、カナダの食べ放題インドレストランで食べた、様々な種類のカレーは、今でも忘れられないぐらい美味しかったです。
(そのお店この前潰れてたけど…)
あと、メキシコのお友だちに連れてってもらって食べたメキシコ料理も、今まで食べたことのない味で刺激的でした。
生まれて初めて食べた、ピスタチオのアイスクリームも、こんな味なんだ!とワクワクしましたし、他にもたくさんの初めてに出会えて、いい経験でした。
日本にいても他国のお料理は食べれますが、わたしの場合は、そもそも外食をあまりしなかったので、カナダに来てなかったら食べていなかったものに出会えて、いい経験でした。
来てなかったら出会えなかった友だちに出会えたこと(日本のお友だち)
流れ的に、他国の友だちができたこと、と言うべきなのかもですが、ここでいう友だちは日本人のお友だちです。
ワーホリは、大学を休学をして来たり、就職後に息抜きとして来たり、色んな境遇の方たちが、色んな県から来るので、本来なら出会っていなかった人に出会えます。
ワーホリが終わって7年経った今でも連絡を取り合っている友だちもいるので、カナダに来て、会えてよかったなと思います。
ちなみに、他国の友だちは、ワーホリが終わって少ししたら連絡を取らなくなった、というケースがほとんどなので、わたしの場合はですが、ワーホリ中に出会った今も仲のいい親友!という人はいないです。
(SNSでつながりはあるぐらい)
大学在学中
ワーホリが終わってからは、学生ビザにきりかえました。
色々ありましたが、結局、カナダに住み続けて大学に行こう!と決断したので、1回成人式のために帰国したあと、またカナダに戻って学校に行き始めました。
英語をたくさん学べたこと
ここでやっと言語のお話です。
ワーホリ中は正直、環境や生活に慣れることにいっぱいいっぱいだったので、将来使えるまでの英語力はつかず、英語を学べてよかった!とはあまり思いませんでしたが、
ワーホリが終わって、言語を学ぶことに集中を始めてからは、英語環境で使える英語を学べて、それがプラスになりました。
特にワーホリが終わってからは、周りにいた日本人がいなくなり、朝昼晩と常に英語しか話さなかったので、リスニングとスピーキングのスキルがぐんと上がった気がします。
大学でも文系のクラスだとエッセイをたくさん書くので、日常では使わない語句も学び、クラスメイトと会話をすることによって、ネイティブが実際どう話すかを学べました。
来てなかったら出会えなかった友だちに出会えたこと(他国のお友だち)
ワーホリ中のよかったことにも出てきましたが、今回は他国籍のお友だちをさしています。
環境にも慣れてきて、自分の言いたいことが言えるようになってきて、ちゃんとコミュニケーションがとれるようになったからか、在学中に1番たくさん友だちができました。
ワーホリ中に出会った友だちは、1年経ったら国に帰る人が多かったので、そのとき限りの関係と割り切ってた気がします。
在学中に出会った友だちは、もちろん学校に通うだけに一時的にカナダに来た留学生もたくさんいましたが、カナダで生まれ育った人や、長期住むことを考えてる人もたくさんいたので、一時的でない関係がたくさん築けました。
自分のペースで物事を考えられたこと
人それぞれもちろん様々な性格がありますが、カナダに住んでいて、全体的に適当だなと感じることが多いです。
テスト当日、テスト5分前に、"ペンと消しゴム余分に持ってる人いないー?"と聞いて回ってるクラスメイトがいたり、
テスト中にアラームが鳴って、普通にカバンを開けてアラームを止めていたり。(教授によっては注意するだろうけど…)
数学のテストで、公式が書かれたA4の紙と電卓をみんな持ち込んでいたときは衝撃でした。
(大学入学後1番のカルチャーショック)
と、書ききれないほどありますが、マイペースに生きている人たちに囲まれ生きていると、わたしも自分のペースで良いんだ、と思うようになってきます。
急に変わるのは無理ですし、カナダに移住してからも変わってない部分もたくさんありますが、ちがう文化や環境のおかげで、"自分"に集中しようと考えられたのは大きいなと思います。
さいごに
今回、ワーホリ中とその後に分けてお話しました。
この中でも、ワーホリを終え、その後もカナダに住み続けて1番の気づきは、やはりワーホリ1年の間では英語思ったより学べてないな…ということです。
もちろん、学んだこと、新しく経験できたことはたくさんありますが、言語に関してはこれがリアルな感想でした。
なので、ワーホリ中は、新しい環境、人、モノと出会えたり経験できたりしたことが1番の、行ってよかったなと思う理由になりました。
今後ワーホリを考えている方がいたら、参考になったら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?