webディレクターって?
皆様こんにちは!「かん」です!
今回は私がYUIDEAでwebディレクターとしてどんな仕事をしているかをご紹介したいと思います。
「Webディレクターって実際にはどんな仕事をしているの?」
この記事をご覧の皆様の中には、そんな疑問をお持ち方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんな疑問に答えていきます。
また弊社は2024年の2月にオフィスを青山に移転しましたので、webディレクターの1日&新オフィスを少しご紹介したいと思います。
それでは張り切って参りましょう!!
出社
朝は9時30分~10時00分頃に出社します。(弊社はフレックスタイム制です)
座席も基本的にはフリーアドレスになっているため好きな席で作業ができます。
まず私が出社したら一番に行うのが、そう!コーヒータイム!(仕事ではありません笑)
専用機械でコーヒーを嗜みます。(ちなみにブラックは飲めません)
朝のブレイクタイムを過ごしながら、ここにきてようやく仕事を開始します。
メールやslack、backlogなどでお客様からの連絡がないか、緊急対応がないかなどをチェックします。ディレクターはとにかく確認するツールが多い、、
担当するクライアントによってはさらにTeams、Chatworkなどを使用することもあります。
日によって連絡ツールの確認対応だけで午前中が終わることもあります。。
この日は期日までの公開対応案件がいくつかありましたので、順番に対応していきます。
webディレクターのやること
webディレクターというとどこまで対応しているのかは会社によって変わってくるとは思うのですが、弊社(私の場合は)では簡単なデザイン、コーディング(CMS)などであれば自分で行います。
使用するツールとしては皆様おなじみのAdobeのPhotoshopやXD、最近ではfigmaなんかも使用します。
主な作業内容としては画像加工やワイヤフレームの作成。
CMSでの改修などがあります。
もちろん大掛かりな改修や複雑なものは対応が難しいので、エンジニアやデザイナーに依頼して作業を進めてもらいます。
またWebディレクターが最も気を配らなければならないのが、クライアントとのやり取りです。電話・メールでの連絡に関しては、時間を問わず即時対応する体制が求められることがあります。緊急対応時には、すぐに対応を求められることもあり、常にメールや電話を確認しています。
これは私の中での核として行っているのですが、社内外問わず、即レスする。これを心掛けています。
もちろんお休み中や打合せ時などは対応が遅れることもありますが、即レスされれば、相手は返事を待つことによるストレスを感じる時間が短くなりますし、スムーズなコミュニケーションが取れ、疑問点や確認したい点をすぐに解決できるので、待つストレスは軽減されます。 特にビジネスでは、返事が遅いことにより仕事やタスクが滞る可能性があり、関わるすべての人がストレスを感じる可能性があるためできる限り即レスを目指します。
お昼
私のお昼はいつも14~15時くらいになります。
少し遅いですが、出社時間もどちらかというと遅めなのでその分お昼の時間も遅めです。
青山オフィスの周りや併設されている建物内には多くの飲食店がありますが出社時は基本コンビニ、在宅勤務時は家にあるものでお昼を済ませるのが私の日課です。
午後の作業part1
入社当初からアシスタントディレクターとして携わってきた案件では、現在はメインのディレクターを務め、主にフロント側のWebサイトコンテンツの運用業務を担当しています。
クライアントからの更新依頼を確認後、Webサイトに掲載するテキストや素材の確認をして、デザイナーやエンジニアに作業を依頼します。
そこからあがってきたものをチェックをして、クライアントへの確認などディレクターはあらゆる方とのキャッチボールが多いのが日課です。
また制作物の確認の他、ワイヤーフレーム(以後WF)の作成などもあり、新規ページの依頼や大幅な更新のある際はWFという、いわば漫画などでいうラフ画の様なものを作成します。
WFはコンテンツの内容と情報整理をすると同時に、具体的な配置、つまりレイアウトを決める目的があります。こちらを作成しクライアントの意向に沿ったものか、クオリティは担保されているかなど、WFにも多くの時間を割く必要があります。
午後の作業part2
午後いちでテストサーバにアップしたコンテンツのクライアント確認がとれたので差分を本番サーバにも適用します。使用するツールはGithubです。
GithubDesktopを使って、ファイルの更新箇所のみを抽出し、行った作業をテストサイトから本番サイトへ反映します。テストサイトの内容が本番サイトにしっかり反映されているか、リンク切れや画像がきちんと掲載されているかなどを確認します。確認後に問題なければクライアントに連絡し、問題がなければ更新作業は完了です。
同一クライアント様でも担当者や部署がそれぞれ異なり、同時に10~20の更新依頼がくることもあり、そうなると管理が大変になり混乱してきます。
さらに別クライアント様からの依頼もくると、、詰みます
そうならないためにディレクターはそれぞれのプロジェクトの進捗管理が必須です。
どのプロジェクトがいつFIXするか、テストアップはいつまでか、デザインはいつまでに準備するか、コーディングはいつまでに終わるかなど、納期から逆算し、スケジュールを調整します。
退社
この日は他に急ぎの案件はないため19時頃に退社します。
最後にクライアントから急ぎ対応の連絡がきていないか、他案件の進捗状況などを確認し、明日の作業内容やスケジュールを確認して帰路につきます。
まとめ
さあここまでwebディレクターの1日をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?実務経験をお持ちの人にとっては、あるあるで共感できた部分も多かったのではないかと思います。逆に、未経験の方はイメージがさらに膨らんだでしょうか。しかし、これらはあくまで「とあるWebディレクターの1日の流れ」という一例になります。会社やその日によっても作業内容が変化します。これからWebディレクターを目指す方への一助となれば嬉しいです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう!