129. クリスマスギフト
イブイブ!皆さんクリスマスの準備はできてますか?大切な方へのギフトは物によって意味合いも違ってくるようですが皆さんは気にしますか?
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2022/12/23配信
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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、
吉村:吉村竜児です。
三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい。この配信は、12月23日という事で、皆さん、クリスマス前でワクワクしているのは、私だけでしょうか?どうでしょうか?(笑)
吉村:ははははは。
三上:(笑)いや、でも、この時期のクリスマスカラーとか、街のイルミネーションとか、人が段々お買い物する方が増えていく光景が個人的に凄い好きなんですけど。
吉村:ああ、良いですよね。
三上:うんうん。世の中的には、「イブイブ」なんて聴いたりもしますが「イブイブ」って何でしょうね?はははは。
吉村:ああー。「イブ」っていうのが、要は、前の晩っていう意味なんで、クリスマス・イブっていうのは、クリスマスの前の晩で、だから、それに対して、前の晩の前の晩っていう意味で「イブイブ」と呼んでるんじゃないかな?と思いますけど、なんか、日本でしか聴いた事がないんじゃないかなって、
三上:特に日本でしかないんですね。そうですよね。23日に、特に何かをするっていうわけじゃなくて、ちょっと早めのパーティしたりとかっていう人が多いと思いますけども、そもそも、クリスマスって日本のものじゃないですよね。
吉村:そうですよね。キリスト教のお祭りっていう事にはなっていますけど、最近の研究だと「イエス・キリストが生まれたの日は、別にこの時期じゃない」って言う研究もあるらしいんで、
三上:ええーー!
吉村:イエス・キリストの誕生日だっていうのも、実は、ちょっと怪しいって。元々は、北欧のお祭り。北欧の冬のお祭りの日を、無理矢理キリスト教の人達が「クリスマス」っていうふうにして使い出したというような、そういう説もあるんですよね。だからまあ、取り敢えず、色々な所でお祭りをしてる日みたいな感じなのかなと僕は捉えていますけどね。
三上:そうなんですね。私、小さい頃にクリスチャンの学校に、何故かクリスチャンでないんですけど行っていたので、毎年クリスマスになるとイエス・キリストが誕生した劇をするんですよ。
吉村:ああ、はいはい。
三上:そうそうそうそう。小屋で生まれて、みたいな。
吉村:ああ、そうですね。僕の母方の祖母が、キリスト教の教会に通っている人だったんで、僕自身がクリスチャンではないんですけど、アメリカにあるキリスト教の高校に通ったりとか、キリスト教とは馴染みのある人生を送ってはいるんですね。
三上:おおー。
吉村:キリスト教徒ではないんですけど(笑)
三上:でも、日本もそうですよね。クリスチャンでなくても、こういったクリスマスはお祝いするし、かと思えば、仏教的な行事やイベントがあったりとか色々ミックスされてますよね。
吉村:ねえ。このごちゃ混ぜ感みたいなのが、日本の良いところかなと、僕は凄く思ってますね。
三上:うーん。
吉村:だから、その、あんまり一つの宗教に拘らずに、「取り敢えず、お祭りとしてなんでも楽しんじゃえ」みたいな事だったりとか。やっぱり、それで、皆んなが外に出て買い物をしたりとかってすれば、その経済効果も生まれるわけで、世の中が豊かになるっていう原動力になると思うんですよね。
三上: ううん。
吉村: 僕も、この時期とかは、やっぱり、例えば、ケンタッキーとかでチキンを注文をしようかなみたいな感じの事を(笑)考えたりもしますし、実際のチキンを食べるって、この習慣も、なんか日本特有なんじゃないかなと思うんですよね。
三上:ターキーじゃないですもんね。
吉村:そうなんですよ。僕、アメリカで結構長く暮らしていたから、そうすると、クリスマスとかは七面鳥を焼くみたいなね、ターキーってめちゃめちゃでかいんですよね。
三上:大きいですよね、本当に。食べきれない。
吉村:そうそう。だから、大体アメリカだと家族でね、親戚一同が集まって、それこそ、向こうはでかいオーブンが大体あるんで家が大きいところが多いから、僕が暫く下宿してた家があったんですよ。高校の友達の家に、大学に入って暫く下宿してた時期があって、そこで、アメリカのファミリーのクリスマスっていうものを体験した事があるんですけど。25日の朝とかから、でっかいオーブンで巨大な七面鳥を焼き始めるんですよね。
三上:へえー。
吉村:お母さん方・お姉さん方が、その辺は主体で七面鳥の調理を始めて、小さい子供達は目が覚めた時に枕元にプレゼントが置いてあるんで、それを「クリスマスプレゼントだ」って開けて、大抵おもちゃとか入っている事が多いんで、そのおもちゃで遊んだりとか、ボードゲームを子供達が皆んなで遊んだりとかしてて。
で、クリスマスの夜ですよね。25日の夜に、クリスマスディナーっていう事で、焼いた七面鳥を皆んなで取り分けて食べるんですけど、相当な量があるんで(笑)親戚一同で皆んなで分けて食べるみたいなところですよね。
三上:アメリカは、25日がメインという事で、少し伺いたいんですけど、クリスマスカードは、結構、皆さん配られるというか、渡したりするものですか?カードのイメージがアメリカとか強いんですけど。
吉村:そうですね。僕が居た頃は、カードを交換するみたいなのは、よくやってましたよ。
三上:あー、やっぱそうなんですね。後、もう一つ聴いて良いですか?クリスマス前という事で、色々なギフトを皆さん考えて、大切な方に贈る予定の方も多いと思うんですけど、よくサイトとか見ていると、プレゼントの意味合いを
吉村: ほおーー。
三上: 聴いたりするんですね。例えば、「ハンカチ贈ったら、こういう意味ですよ」とか「ネクタイはこういう意味ですよ」って言ったりあったりするんですけど、実際、吉村さんが思う考えっていうのは、どうですか?物に対しては?
吉村:ああ、僕、物に対しては、あんまり、思い入れがそんなにない方なんで。
三上:はははは。
吉村:どちらかというと、(用途に合ってるとか〜使い勝手がいいか?)みたいな事で僕は物を選ぶんですよね。
後は、だから…。ああ、そうだな、プレゼントとかっていう事に関しても、例えば、僕娘達に「クリスマスに何が欲しい?」とかって言われたら、そのリクエストに基づいて値段的に法外でなければ、「じゃあ、今年のクリスマスはそれでいいね」みたいな感じで買ってるんで。
三上:ああー。
吉村:なんか、物に込められた意味みたいなのは、正直、全然、分からないですよね。考えた事もなかったですね。
三上:ああ、そうなんですね。私もそこまで考えてなくて、今まで贈るタイプだったんですよ。(この人だったら、こういうの、よく、お仕事で使うから)とか、お友達だったら(こういう趣味があるから、こういうのだったら喜ぶだろうな)って思いながら決めてたんですけど、今迄は。
サイトでネットで最近よく買い物する時に、「こんな意味合いが実はあるんです」みたいなのが出て来て、(あっ、こんな意味合いで私贈ったつもりじゃなかったけど)とかって思ったりして、実際、なので、(そういう気持ちというか意味合いで、物に対しても、そういうのがあったりするのかな?)というふうに(ふと)思ったんで、ちょっと聴いてみようと。
吉村:ああ、まあ、でも、それって、文化的な背景の話になって来ると思うんで、突き詰めれば、誰かがそう決めたっていうだけの話だと思うんですけどね。
三上:ああ、なるほどね。
吉村:だから、それを決めている人の言う通りに従うのかどうかっていうのも、別に、自由だと思うんで。
三上:うーん。
吉村:だって、例えば、モールス信号とかって、「ツートン、ツートン」音が聴こえるだけで、それに「ツッツッツ」という音だったら「これ、Sです」とかって決めて、それを共有しているから、モールス信号で通信が出来るわけですよね。
三上:ううん。
吉村:これを全然知らない人が、「ツートンツートン」聴いたところで、(なんだかよく分かんない?音の羅列だな)としか思わないわけですよ。
三上:確かに。
吉村:だから、そういう、「なになにの意味は、こうこう」とかっていうのも、結局、誰か決めている事なんで、その情報を共有してる同士だったら、その意味合いは通じるかも知れないけど、それが、全然別の文化だったら、別の意味をもってたりする可能性もあるわけですよね。
まあ、公共のマナーだったりとかいうところになると、多少、気をつけなきゃいけないなという部分もあるんで、例えば、うちの娘達とかも、僕の子供達だからなのか、かなり、一般常識に疎いところがあるんですよね(笑)
だから、食事の時の食べ方が凄い汚いなっていうのを、うちの奥さんが気が付いて、「これはまずい」って言ってマナーの動画とか、今、ユーチューブで検索できるんで、一緒に見たんですよ。洋食を食べる時のマナーは、こうでとか、
三上:はいはいはい。
吉村:そういうの、知っといた方がね、正式な場所で食事する時とかに、綺麗に食べられるから良いと思うんですけど、やっぱり、面白かったのが、使った後のナイフを相手に向けて置くのは失礼なので気をつけましょうって、まあ、それは、分かるんですよ。でも、その、それは何故かっていったら、マナーができた中世ヨーロッパだと、会食の時にナイフを相手に向けて置くという事は、相手に対して宣戦布告をしてるのと同じ意味なんで
三上:へえー。
吉村:「これで、戦争が起きてしまうんです」と言われて。
三上:へええー。
吉村:むっちゃ、野蛮だな(笑)
三上:それ、知らなかったらねえ。
吉村:知らなかったら、知らないでやっちゃったら戦争起きちゃうとかって話だから、それは大変なんですけど。だから、そのマナーが出来た時代の時代背景が相当野蛮だなあって、
三上:ああー。
吉村:だから、その中で、いかに戦争とか起こさないで「お互いに今は戦争じゃなくて話し合いとか食事を楽しむ時間ですよ」っていう事をお互いに合意する為に、マナーが作られていると思うんで。
三上:うんうん。
吉村:そこでは、そういうものを大切にするっていう姿勢や気持ちは大事だと思うんですけど、ただ、結局「それって、じゃあ、何の為にやってるの?」と言ったら、要は「戦争しないで、仲良くしましょう」と言う事なんで。突き詰めれば「仲良くする為にはどうするか?」と言う事を考えて、約束事を作ったという話なんですよね。
三上:うーん、なるほどね。
吉村:法律なんかも、本来はそういうものじゃないかと思うんですよ。
三上:たしかに。
吉村:「人の物を盗っちゃったりとか、人を殺しちゃったりしたら仲良く出来ないから、だから、それを禁止しましょうね。仲良くする為に!」って言うのがあると思うんで。だから、プレゼントを贈り合うとか、カードを送り合うっていうのも、結局は、「その人と仲良くしたいから、仲良くしましょうね」って言うような事だと思うんですよ。
だから、そこのね、仲良くしましょうという気持ちが、お互いに共有出来れば、それは、その物の意味という事よりも、そっちの方が大事じゃないかなと思うんですね。だって、結局「なになにの意味は、なになに」とかって、なんとか協会とかが勝手に決めてたりするような事なわけじゃないですか。
三上:はい、はい。
吉村:そこの協会に誰かが申請すれば、例えば、なんとかの日協会みたいな。
三上:はい、ありますね。
吉村:記念日協会でしたっけ?そこに「じゃ、この日、この記念日」って申請してそれが受理されれば、そのまま「なんとかの日」になっちゃうわけですね。で、その「なんとかの日」というのは365日分を遥かに凌駕しているんで、結局、その一日が「なになにの日」というのがいっぱいあったりするわけじゃないですか。それで、「花言葉」なんかも、花についている言葉というのもめちゃめちゃあるわけじゃないですか。
三上:ありますね。意味がこうですよとかありますね。
吉村:それを結局、一つ一つ覚えてその通りってやったって、例えば、一つの花だって、いっぱい意味があるなら、この花をぽんと渡された時に、(これは、どの意味で渡してくれたのかな?)みたいに分かんないですよね。
三上:うーん。
吉村:だから、結局のところは普段のその人との関係性から推測すると、(こういう意味でくれたのかな?ありがとう)みたいな事しか出来ないって思うんで。プレゼントの意味とかって、ハンカチの意味って、「じゃあ、手を洗ったときに使って下さい」って僕は思いますね。
三上:いや、いいお話聴けた。今思ったのは、話聴いてて(プレゼント渡す=気持ちがある)っていう事だから、「あなたと仲良くしたいんです」って言うのが一番ですね。
吉村:仲良くしましょうね、という。
三上:それが、一番だと思います。
吉村:人によると思いますね。
三上:皆さんも、今日、お話聴いて、(自分で決めたプレゼントでいいんだ)と確信したと思います。ということで、皆さんは、大切な方に何か贈ったりするんでしょうか?今日はですね、クリスマス前イブの前という事で、クリスマスの話題を吉村さんから伺いました。本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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