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139.正直者が損する世の中なの?

正直者が損をするって皆さんは耳にした事ありませんか、そもそも正直者とはなんなのか?その思想自体がどうなのか、吉村さんのお考えを伺いました。


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2023/1/27配信

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◆文字起こしはこちら↓

三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日は、ちょっと気になるテーマ、個人的に。『正直者が損する世の中な気がします』ということで、

吉村:(笑)

三上:取り上げていこうかなと思うんですけど。世の中的にも、これを正直にしたからこそ、ちょっと捕まっちゃったとか、(笑)

吉村:(笑)

三上:「そんなことあったりするよな」みたいな話も最近、周りで私はしてたり、友だちと会ったりしてたんですけど。確かに、正直者が損すると思うところと、いや、そうじゃなくて、素直な気持ちを持つというのは大切だなって思う気持ちがあるんですけど。

吉村:はいはい。

三上:吉村さん的には、どう思いますか。(笑)

吉村:ああー。そうですね。そういう考え方があるというか、そういう意見を持っている人がいるというのは、僕もね、ああ、そういう人いるなって気が付いているというかね、ところではあるんですよ。実際にそういう意見を言っている人を見たことがあったりとか、例えば記事の中で、誰かの書いた記事とかブログとか読んだら、この人ってそういう考え方を持ってるなって。

ただ、正直者が損をする世の中だなっていうのは、事実かどうかっていったら、正直な人が損をしてるケースもあれば、してないケースもあるよねという話だし、損をしてる人が全般的にはどちらかというと正直な人であるケースもあれば、別に正直じゃない人が損をしているケースもあると思うんですね。

三上:うーん。たしかに。

吉村:と考えると、そういうこともあるかもしれないし、そうでないケースもあるかもしれないよね、みたいな話になると思うんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:というふうに考えると、実はこれは事実じゃなくて、そういう思想があるという話なんですよ。正直者が損をするという思想を持っている人がいるという話。

三上:ああ、ああ、なるほど。はあー、事実ではなくて。

吉村:そうそう。だって、正直であることと、損をすることというのは、別にダイレクトにつながってないじゃないですか。「正直だったら、誰でも損をするのか」と言ったら、別にそういうわけでもないし、「損をしている人がみんな正直なのか」と言ったら、そうでもないですよね。

三上:たしかに、そうですね。

吉村:だからこれって、特に根拠のない、一種の思い込みみたいな話なんですよね。

三上:うーん。

吉村:で、これは、スピリチュアル界隈の人たちも大好きな引き寄せの法則って、僕もこれは一応法則性として存在しているものだと思っているんですけど、ただ一般的な解釈と若干違うところもあるんですが、いわゆる一般的に言われている引き寄せの法則という大きなくくりで言うと、それに照らし合わせると、正直者は損をすると思っている人は、正直者は損をするというふうに見える現実を引き寄せるんですよ。

三上:ああー、なるほどね。

吉村:これは、意識的に思っている部分と無意識の潜在意識で思っている部分って両方あるわけですけど、厄介なのは、潜在意識の中に、正直者は損をするという思い込みが入っているときですよね。そっちのほうが、より強い力で引き寄せが行われるので。

三上:うんうんうん。

吉村:だから表層の顕在意識で、その人が正直者は損をすると思っているかどうかに関わらず、潜在意識が正直者は損をすると思っていたら、実際に正直者が損をしているように見える出来事がいっぱい引き寄せられてくるわけですね。

三上:なるほどですね。

吉村:そうするとね、実際に、その人は正直者は損をしているという現実をいっぱい目にすることになるから、余計にその考えは強化されちゃいますよね。ほら、やっぱりそうだと言う感じになるわけですよ。なので、そういう思想が潜在意識に入ってて、実際にそういう現実を引き寄せいているということがわかったら、そこはクリアリングしていったほうが、人生は快適になりますよね。

三上:そうですね。そういうかたに関しては、クリアリングが一番。

吉村:そう思います。あと、もうひとつポイントなのが、その人の言う正直者って、どういう人を正直者と言っているのかというのがありますね。いつでも完全に正直で有り続けている人は、多分そんなにいないと思うんですよね。

三上:いないと思う。私も。(笑)

吉村:(笑) だってね、例えば、思ったけど、口に出してないことがあったとしたら、それって意地の悪い見方をすれば、隠し事をしてると言えなくもないですよね。と言ったら、本当に究極的に正直かといったら、そうでもないという話になっちゃいますよね。

僕なんか、頭のなかで、しょうもないこととか、くだらないことをよく考えているんですけど、それを全部言ってたら、たぶん周りの人はうんざりしてくると思うから。(笑) どうでもいいダジャレとか、この言葉とこの言葉は韻を踏むなとか、そういうようなことをよく考えているんですよ。(笑)

三上:(笑)

吉村:でも、それをいつも僕が言っていたら、周りの人はすごいうんざりしてくるから、口には出さないで、頭のなかで勝手に考えているんですけど、それを僕がいつでも絶対に正直であろうとなったら、それを全部言わなきゃいけなくなっちゃうじゃないですか。

三上:たしかに。

吉村:だから、そういう意味では、正直者って、どのラインから正直者と呼べるの、みたいな基準がよくわからないですよね。

三上:そうですね。たしかに。そもそも正直者っているのかって、今思いましたもん。(笑)

吉村:そうですね。そこは、例えば、自分が不利になるようなことでもどんどん言っちゃう人が正直者という定義だとしたら、それは、その人が損するのは当たり前だよねという話になるわけですよ。(笑)

三上:そうですね。ああー、なるほど、なんか意味がわかりました。すごい。

吉村: だから、そういう考え方を持っている人もいるとは思うんですけど、その考え方を持つことが、あなたの人生を快適にしますか、という話なんですよね。なので、実際に、自分が思っているような現実をその人は引き寄せちゃうから、ということは、楽しい現実を引き寄せたほうが得なわけじゃないですか。となったら、自分の引き寄せる現実という、今こういう現実をよく引き寄せているなというのがあれば、たぶんそれってブロックによって、作られているパターンなわけですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕の例でいうと、プライベートなことでの例でいうと、僕の母親というのは、すごくネガティブな人だったんですよ。体が不自由な人だったので、身体障害者の手帳を持っていたんですけど、そうすると、電車とか乗ったら、当然優先席とかに座らせてもらうのが全然OKな感じの人なんですよ。

もう見るからに、体が不自由だというのが、一発でわかるような人だったから。そうすると、たまに、僕と母が出かけたりするじゃないですか。電車に乗ります。それなりに混んでいる電車でも、優先席のほうに行けば、たぶん母は座らせてもらえるだろうなと思って、僕が「ちょっと優先席のほうへ行こうよ」

と言うと、母は「いや、絶対譲ってもらえないから、そんな嫌な思いするの嫌だから、行かなくていい」みたいな感じで言うんですよね。僕は、ええっ、この人何言ってるんだろうみたいな感じで、「いいから、行こうよ」みたいな感じで連れて行ったら、そしたら、母を見た人が、優先席に座っていた人が、ハッと気がついてぱっと立って「あ、どうぞ」と言ってくれたんですよ。

「ほら、譲ってくれたじゃんか。ありがとうございます」って、母のことを座らせたんですけど、逆に席を譲ってもらって、母がすごいびっくりした顔をしている。口をあんぐり開けている状態なわけですよ。この人、一体どうなってんだろう、頭おかしいのかぐらいの感じでそのとき思っていたんですけど、

三上:うーん。

吉村:でも、後になって振り返って見ると、多分、母がひとりで出かけた時は、本当に譲ってもらえないとか、意地悪なことをされるという現実を引き寄せていたんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、実際にそういう経験をしてるんで、世の中の人たちは冷たい人ばっかりで、体の不自由な私は、意地悪をされて、嫌な思いをすると思っていたから、実際にそういう経験をしてるんだと思いますよ。だから、僕と一緒にいたときに、その展開にならなかったのでびっくりしたんだと思うんです。

三上:そうですね。今の話を聴いて、たぶんそう引き寄せているんでしょうね。なるほど、じゃあ、今日のテーマの『正直者が損をする世の中』というのも、考え方が大切ですね。

吉村:そうですね。だから、私正直者で、やっぱり損してるわって、だから、正直者にならないほうがいいんじゃないかって考えている方もいるかもしれないですけど、正直者になるかどうかはさておき、正直者は損をするという、その考え方を変えていくということですね。

ちょっとむずかしいのは、顕在意識の部分だけじゃなくて、実際、大事なのは、潜在意識のなかのほうの、思い込みなので、そこをどう変えていくかというところでは、色んなやり方があると思うんですけど、やっぱりクリアリングがとても効率的で、手っ取り早いやり方だと思いますよ。

三上:はい。いやあ、きっと、リスナーのみなさんの中にも、こういう感じの話を聞いたことがある人、自分も言っているという人、結構いるような気がするんですよ。私も含めて。

吉村:(笑) そうでしょうね。

三上:なので、今日、みなさん、色々感じる時間があったかと思います。やっぱ、考え方とか思考とか大切ですね。

吉村:そうですね。(笑)

三上:ということで、今日のテーマは、『正直者が損する世の中』というお話で、取り上げて、吉村さんから色々お話伺いました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。


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