FILL COMMAND
こんにちは僕です。
Minecraft統合版で建築する時に役に立ちそうなコマンドを少しずつ紹介していきます。使えそうだなぁと思ったら迷わず使ってみてください
fillコマンド
今回はfillコマンドを紹介します。fillコマンドの特徴は
指定したブロックで指定した範囲を満たす
setblockコマンドとは違って、範囲が指定できるので整地や大きな建築に役立ちます
fillコマンド構文
/fill <from: x y z> <to: x y z> <tileName: Block> [tileData: int] [oldBlockHandling: FillMode]
/fill <from: x y z> <to: x y z> <tileName: Block> [blockStates: block states] [oldBlockHandling: FillMode]
英語が並んでて難しそうに見えるけど、簡単に言うと
/満たす <ここから> <ここまで> <何を>
[どんな] [置き換え前のブロックをどうするか]
て感じかな?
こんな感じで使える
/fill ~2~2~2 ~-2~6~-2 stone
コマンドを実行したプレイヤーの頭上に5×5×5の石ブロックの塊が現れます
一応説明しておこうと思うんですけど
|~《チルダ》はコマンドが実行される起点(0)のことで、この場合は自分の足元。そこから何ブロック離れているかを数字で表しています
モードについて紹介しよう
destroy hollow keep outline replace
この5つのモードうまく使えば、もっと建築の幅が広がります
destroy
指定範囲内の全てのブロックを、指定したブロックに置き換えます
このとき、元々あったブロックがエンティティとしてドロップします(ハサミでしか採掘できないブロックや、液体はドロップしません)
hollow
指定範囲の外側にあるブロックだけ指定したブロックに置き換えます
このとき、内側は空気ブロックに置き換わります
指定範囲の1辺が3ブロック未満のときは、内側にブロックがないのでreplace と同様の動作となります
僕はコマンドブロックを置く部屋を作るために使っています
keep
指定範囲内の空気ブロックだけ、指定したブロックに置き換えます
outline
指定範囲の外側にあるブロックだけ指定したブロックに置き換えます
このとき、内側のブロックは影響を受けません指定範囲の1辺が3ブロック未満のときは、内側にブロックがないのでreplace と同様の動作となります
replace
エンティティとしてドロップすることなく、指定範囲内のすべてのブロックを指定されたブロックに置き換えます
オプションで、置き換えるブロックを制限するためにブロックIDとデータ値を指定できます
指定しない場合、デフォルトはreplaceです
応用編
いつか紹介すると思いますが、他のコマンドと組み合わせて使ったり、コマンドブロックを使うともっと幅が広がります。
今回は単純にreplaceのオプションを使ってみましょう
/fill ~2~-5~2 ~-2~-1~-2 cocrete 0
replace dirt 0
自分の下5×5×5の範囲の土をコンクリートに置き換える
このコマンドは簡単だしコマンドブロックを使えば特定の地面や壁を塗り替えることができます
まとめ
fillコマンドは指定した範囲に指定したブロックを置き換えることができる
整地や大きな建築の時に便利
分からないことや、紹介してほしいコマンドがあったらコメントにください
僕もコマンド勉強中なのでとてつもなく詳しいわけではないことをご了承いただけると幸いでございますm(_ _)m