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人生を変えた婚外片想い⑥・玉砕

何の計画性もなく、Aくんに告白してしまった私。

初めて婚外恋愛したMくんとのことがあって、
私も意外と女子力高いんじゃないかと、また
Aくんがあまりに優しいから私に好意があるんじゃないかと
勘違いしていた部分がありました。

Aくんからの返事は、

「ありがとうございます。うれしいです。
でも、ふたりで会うのはやめましょう。
3人以上だったらいつでも飲みに行きますよ。」

見事、玉砕。

バカみたい、恥ずかしい。

Aくんはその後も変わらずラインのやりとりをしてくれて、
飲み会に誘えば快く応じてくれました。

既婚者が既婚者に告白だなんて、
下手したらセクハラで人事部に通報されても
おかしくないこと。
ただ、それだけは絶対ないって分かっていました。
Aくんだってきっと少しは私を特別に思ってくれているはず。

でも、でも、いくら好きになっても、
いくら交換日記でお互いを深く知っても、
ふたりで会うことはこの先ずっと叶わないの??

私はAくんにとって、何なんだろう。

そんな思いがぐるぐるして、切なくてたまらない。
誰にも相談できない、婚外片想い。

私はAくんを忘れるために、出会い系サイト
(当時はまだアプリじゃなかった!(笑))
に登録することに決めました。

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