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人生を変えた婚外片想い③・交換日記

思いがけず、Aくんとライン友達になることができました。
Aくんは割とマメで、ラインのやりとりはなかなか順調。
得体も知れない年上上司といきなりライン友達になっても、
臆せずゆるっと交換日記のようなやりとりをしてくれました。
連投しなくても、1日か2日以内には必ず返事をくれる。
ふたりの暗黙のルール、なのかな。
少しずつ少しずつ、Aくんの人となりが分かっていきました。

でも、ラインをするようになってほどなく、
私は別のフロアの部署に行くことに。
毎日Aくんの仕事ぶりを見ることができた貴重な時間は
儚くも終わってしまいました。

「プリンさんのた新しい部署にいるNさん(男性)は、
前にうちの部署にいて俺仲いいんですよ。」とAくんからの情報。

やった~!その人こそ、Aくんを飲みに誘えるキーパーソンだ!!!

思ったとおり、Nさんはこの先私とAくんを繋げてくれる
キーパーソンになりました。

AくんもNさんも飲み会が大好きで、既婚者なのに
お小遣いなくならないのかなってこっちが心配になるくらい、
この先3人で何度も飲みに行くことになります。

Aくんとは今でもラインのやりとりが続いています。
最後に会ったのは1年くらい前の集まりだったかな。
ラインも半年くらいしていない時期があったりしましたが、
今はまた交換日記状態。

私は今、Aくんとは別の職業に転職していますが、
Aくんと出逢った支店にいた頃のご縁で、
その支店がある街で働いています。
Aくんはもう別の支店に異動していますが、
昨日たまたまAくんやNさんとよく飲んだお店に
久々に行きました。

コロナ禍では、その街の飲食店がかなり閉店しましたが、
昨日のお店は昔のままで何だかうれしくなりました。
このキュンキュンする懐かしさ、Aくんに話したい!!
って思いましたが、交換日記は今Aくんの番。
ラインの連投はやめました。
(本当は酔っ払って打っている途中で寝ちゃっただけ
なんですが・・・。)

朝起きたら、Aくんからラインが来ていました。
元々懐かしのお店で飲む話はしていたんですが、
「昨日の飲み会、どうでしたか~?」ですって。
やっぱり彼はマメだ。

もう既婚者は好きにならないって決めたのに、
また惚れちゃったらどうしよう(笑)


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