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北欧2か国グルメ旅①~出発・ストックホルム~

今年の北欧旅は夏真っ盛りの7月に行ってきた。今回はストックホルムとヘルシンキ。今年も北欧への熱は冷めることなく、新しい夏服と帽子を買って少し早い夏休みが始まった。

今年も羽田空港第3ターミナルからヘルシンキ・ヴァンター国際空港で乗り継ぎ、ストックホルム・アーランダ国際空港に到着する。
到着前から、楽しみしていることの一つとして、プライオリティパス(最近、改悪と聞いたが、空港ラウンジはそのままであってほしい)を使ってのラウンジ利用。今まで利用できていた“TIAT Lounge”は使えなくなってしまったので、“Sky Lounge South”ラウンジの方へ。受付を済ますとエレベーターで下がり、窓のない混雑した空間。しかし、空いている席に案内してもらえるので、スムーズに着席できてありがたい。

早速、ワインとカレーにおかずをのせていただく。どれだけ腹ペコだったのかと思ってしまう量だけれど、夕食ということにしておこう。まだカップ麺を食べていないから良いでしょう、と自分を納得させる。

ワインやアルコール類。自動ビールサーバー。
おにぎりやカップ麺。パンなど。
木村屋のパン。期待していたが味は…うーん。
カレーに、から揚げ・焼売・パプリカズッキーニの炒めたもの。改めて見ると欲張りだ。
マカロン・アップルパイ、アイスクリーム。
大好きなミレーのビスケット。

機内食は別腹か?!と思うくらい満腹になりつつ、いよいよ出発。

ロゼワインとプレッツェル。
赤ワイン このラベルが見たくて。“FINNAIR”

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。毎回予定より早く到着するのは、乗り継ぎをする身としては、十分に余裕があっても嬉しい。
手荷物検査を通過、早い時間帯のため、オープンしていない寂しい免税店エリアを抜ける。オープンしているお店があると思ったら、スタバだった。お世話になっています。

無事に入国審査も済み、お目当てのラウンジ“Aspire Lounge”
こちらは、クッキーやチョコレートなどお菓子の他に、野菜やパンなども充実し、窓からは飛行機の発着が見えるので、居心地がいい。
新鮮な野菜があるのはちょっと嬉しい。

コーヒーのそばに、クッキーとポテトチップス。
全粒粉のパンなど数種類あった。
野菜たち。
ニョロニョロ。毎回写真に収めたくなる。

ヘルシンキからストックホルムまでは、約1時間のフライト。今回も1時間かからず、時差も1時間あるため、到着した時間は出発した時間より早い。不思議な感覚。

エリクソンの看板。

空港からは、ストックホルム中央駅まで、楽々バス移動。

中央駅。

ホテルに荷物を預け、まずやってきたところは、平日は7:30から営業している【Vete-Katten】。ここは、毎回訪れるお気に入りのカフェ。
朝の時間帯、パンやサンド系を食べている人が多かったけれど、私はケーキが食べたくなる。そして、まだ混雑していないゆとりのあるゆったりとした店内。席に座り、ああ今年も来れたんだなと感慨にふける。

小麦の猫。
プリンセスケーキ。プリンセスが好きなケーキだったことからこの名前になったよう。
ラズベリームース。ムースの下の、チョコレートのベースがアクセントになっている。
コーヒーはセルフサービス。もちろんおかわり。
ゆったりした空気の流れている店内。

のんびり朝の時間を満喫したあとは、ランチへ。向かうところは、【Kajsa Fisk】フィッシュスープが有名なシーフードのお店。

相変わらずの繁盛ぶりで安心。
お目当てのフィッシュスープ。

昨年食べてから、一年もたっていないけれど、やはり美味しい。何度食べても飽きないし、ストックホルムに来たらまた絶対このお店に来てしまうんだろうな。この味は忘れられない。さっきケーキを食べたばかりなのに、やっぱり完食してしまった。

ごろごろ魚介類。


アイスクリーム、ドーナツの売店。横にはスムージーも。
ホットドックの売店。

日が傾いてきたころ、ガムラスタンをぶらぶら散策し、セーデルマルムにある【Kvarnen】でちょっと遅めの夕食。
昨年は、休日のランチタイムだったので、今年は、平日のディナータイムに来れるよう日程調整してきた。(どれだけ好きなお店なのか。ここも。)

外観
スパークリングワインとビール。
3種類のパンと濃厚バター。
ピュッティパンナ。

初めてストックホルムに来た時、初めて食べたメニューがこれだった。サイコロ状のじゃがいもと肉が絶妙な味付けで、気に入った一品。添えてあるビーツとピクルスが合間に食べるとちょうどいい。目玉焼きもポイント高い。

ミートボール。

全部のバランスが抜群にいい。クリームソースとリンゴベリー、きゅうりのピクルスも、脇役とは言えないくらい大事な存在である。あと、ポテトのピューレもフォークが止まらない。

金曜の夜。少し前まで満席だった。

お店を出た頃も、まだ夕方のような青空が広がっていた。
白夜。

日が沈む。

夜はまだまだこれからといった雰囲気の人たちが行き交う。
夏を存分に楽しんでいるパワーを感じつつ、ホテルに帰ることにした。
前の晩からよく食べたな。

次の日に続く。






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