北欧2か国グルメ旅④~ヘルシンキ/タンペレ~
昨年初めて泊まってみたところ、大変気に入り、今年も同じホテルに宿泊。そんなホテルの朝食ビュッフェ。目玉焼きもある。ちょっと嬉しいし、たくさん並んでいるとかわいい。
チケットは、乗り場近くの発券機にてあたふたしながらもなんとか購入できた。日本で事前購入していたら、料金が少し安かったかもしれない。しかも、乗りたい種類の列車は本数が少なく、出発までにだいぶ時間があいてしまった。なんてことだ。せめて時間を調べておけばよかったと後悔する。
目的地はタンペレ、初めて降り立つ街。乗車時間は2時間弱だけれど、少し緊張しつつもプチ旅行気分。
タンペレ駅から黙々と歩き、だんだんと自然豊かな風景が広がる。
やっと到着。
今回タンペレまで来た理由はこちら“フィンランドで一番美味しいドーナツ”
これを味わうため。たまたまテレビで紹介されていたのを見たのがきっかけ、何度もフィンランドに来ているのになぜ知らなかったのか。一番美味しいなんて聞いたら、絶対に行ってみなくてはと思い続けていた。
この旅の目的の一つでもあった。
この味と景色を求めて、自然豊かなこの場所に皆来るんだな。この次はゆっくりと展望台にも昇って、タンペレの街を一望できるという景色にふれてみたい。ドーナツを堪能した後は早々に退散。
途中、マーケットホールに寄ってみた。ここにはタンペレ名物黒ソーセージがあるとのこと。うーん、お腹いっぱいのところにこれを食べてみる余裕はなく、残念だけれど断念する。
小走りしながら次に向かった先は、タンペレといったらムーミン美術館ということで、タンペレホールへ急ぐ。タンペレホールという施設にムーミン美術館がある。
さて、チケットを購入しようかと思ったところ、帰りの列車の時間まであまり時間がないことに気が付く。ここは何が何でも、駆け足で展示物を見るべきか、今回は断念し、次の機会まで楽しみをとっておくか。迷った挙句、今回はムーミン美術館入口を見て終了。残念。
急いで駅に戻り、列車の時間に間に合い一安心。ホームに行く途中に美味しそうなベリーなどが売れていたので、アメリカンチェリーを買ってみた。ベリーではないのが我ながら面白い。味は、日本で食べるアメリカンチェリーとたいして違わないかな。
せっかくタンペレまで行ったのに夕方早々に戻ってきたのは、このレストランでの夕食を決めていたから。
【Ravintola Saaga】ホテルからも近く、予約なしでも入りやすい(これ重要)お気に入りのお店。
1年弱振りの同じメニューだが、具材の違いはあるものの、味はやはり美味しく、トナカイ肉もまったく臭みがないので安心して食べることができた。何度食べても飽きない味、また次回も来てしまうかも。
レストランを後にし、夜なのに夕方かと思ってしまうほど明るい。すぐにホテルに戻るのは勿体無い、ショッピングしたい。なので、Kスーパーマーケットに寄り、自分用のお土産を購入しほっこりしたところで、ホテルに帰る。
次の日は、のんびりカフェを満喫する日。丸一日いられるのも明日で最後かと思うと、名残惜しくなっていた瞬間を今でも思い出す。