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【自己免疫力を上げれば癌はできない】#4

ジトジト湿度にモヤモヤしております
1日も早く梅雨明けを願う K u r u w a です
こんにちは♪

さて、父も通っている国立がんセンターへ無事転院を済ませたわたしは
まず、婦人科でお世話になる主治医の先生とのご対面。
再度、精密検査を行い、治療方針を進めていきましょう。
との事。
内心・・・【またか💦】
注射に、CTに造影剤に、診察にMRI・・・とほほ
しかしそんな事言っている間にも、おそらく転移してしまった骨盤にある
リンパ節の悪性腫瘍は日々大きくなっているとの事で・・・
日程を決めて、パパパッと検査を行いまして、
これもまた、病院の都合でもあるのですが、
国立という事もあり
どんな理由であても年末年始はしっかり病院はお休みだと言う事。
なので、
年内の中に検査を終えて
治療スケジュールを計画し
年末お休みして
年始早々から治療をスタートさせましょう!
と言う流れです。

はい、お分かりでしょうか。
この時点でもやはり先生に言われるがままにわたしは検査を行い
治療をすると言う前提で話は進んでいます。

翌週、検査結果を踏まえ再度診察、治療スケジュールの最終確認
結果
◆子宮頸癌
◆子宮頸癌からのリンパ節骨盤への転移
が確定しました。
治療方法
◆抗がん剤治療
◆放射線治療
◆組織内照射併用腔内照射
との事。

今まで聞いていた手術かなくなったのです。
理由は、放射線治療を行う箇所が子宮頸癌のある場所と骨盤の箇所が近いことから
切る理由はないとの事
実際、いろいろ検索していく中で、子宮頸癌の術後の写真を目にしていて・・・
こんなになってしまうのなら手術なんてしたくない。
また、抗がん剤治療も髪の毛がなくなってしまうのならしなくていい。

いろいろ話が進んで履いたのですが
どうしても聴きたかった事をこの日、やっと先生に言えたんです。
わたし:治療したくないです。治療をしなかったどれくらいの命なんですか?
と・・・
先生:!!!!!!!!!
   治療をしなかったら、年齢的な問題もあるけれど進行は早いので
   余命は1年。
わたし:そっか・・・笑
先生:治療をすれば治るものを治療しない選択肢はありません!
   何を言ってるの?
わたし:でも、髪の毛抜けて、すぐに普通の生活には戻れないし
    これから先、今まで通りなんて上手い話はないですよね?
    髪の毛伸びますって言ったって、明日元どおりにはならないし
    いいウィッグがありますって言ったって、見れば普通じゃないことなんてすぐわかるし・・・
    少し考えたいです・
先生:つながる命を無駄にする選択肢はないです。自分が何を言ってるのかわかってるの?
わたし:はい。

そんなやりとりをしました。
普通のありがたみや、五体満足でここまで生きてこれた事がどれだけスペシャルだったんだって思ったらなんか、情けなくなってしまって・・・

隣に座って黙って聞いていた親も困り顔・・・
1年・・・・かぁ・・・
涙なんて出なかったし、この世の終わりみたいにもならなかった。
身辺整理のことや、ありがとうを伝えたいと思った人が数名頭に過ぎったくらい。
何も考えられなかったな。
でも、今この体の中で何が起こっているのかがわかって、わからない事がわかっただけでこの日はもうお腹いいっぱいだった。
何も要らなかった。
外の美味しい空気が吸いたいと思っただけ。
空を見たいと思っただけ。

もうすぐ2020年が終わろうとしていて、2021年をどう生きていくか・・・
そんな事をボヤッと考えてたかな。

誰にも言わないで。
そう言って、母と別れて家に帰ったな。
2時間のドライブは記憶がない・・・

つづく・・・

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