年明けに2024年を振り返る
あけましておめでとうございます。
2025年が明けて2日経ちました。早い。
2024年は「悔しい」という気持ちがこんがらがって気づいたら2025年になっていました。そのため今年を振り返ることもできなかったのですが、ちゃんと自分がどんな途中経過にいたのか知るために、記録として残そうと思います。
住処の移動編
2024年はたくさん移動しました。特に2023年夏から休学をしていたのでそれも大きかったです。
1~2月 新世界のゲストハウス The PAX Hostel
3月 大国町でシェアハウス
4月~9月 淡路島
9月~12月 大阪の実家
1年で4か所住んでます。楽しかった。これに付随してバイトもたくさん経験しました。ビジネスホテルのフロントや、日雇いで居酒屋、ホテルニュー淡路、ピザ屋さん、在宅ワークなどなど。。淡路島では一緒にお皿洗いしたお姉さんと仲良くなってファミマで深夜におしゃべりしたり、ピザ屋さんでマルゲリータもらったり、ホテルの友達が国に帰って結婚したり。。新しい経験値もたくさんゲットしました。
私はよく環境を理由にしてしまいがちなのですが、もういろんなパターンを経験して、でも自分は変わらなくて。環境じゃなくて自分を変えないといけないんだなと気づきました。
それは環境以外にも言えます。周りを変えることって大変だし、周りを変えても自分の困りごとは変わらないことも多くて、自分が変わらないといけないんだなということにも気づきました。
活動編
【2024年関わったPJ】
おでんマルシェ 〇〇〇のわたし展 31歳人生設計
こだわる偏愛マルシェ Social Firm Fest.
細かなものは書ききれなかったけどこんな感じです。
いろんな人のPJで役割を得て動いていたのが、だんだん軸が決まってきて集中してきた感じがします。とくに今年はこだわる偏愛マルシェを行ったことが私の中で大きな成長だと思います。
「こだわる偏愛マルシェ」をしたことで自分がどう変わったのか？
自分の裁量権100でイベントを作ることは責任と結果が直結します。
今まで誰かがサポートしてくれてなんとなく何とかなっていたものが、なんともなりません。本当はすべて脳内で気づけたら無駄な足ふみはしなくて済むのですが、周りの人が口で言ったこうした方がいいよは納得できなかったりします。でも、自分でやってみて失敗したら納得できるんですよ。
例えば、どんな人が出店してほしいかＴＧを明確にしていないと自分が作ったコンテンツも喜んでもらえません。喜んでもらえないと、自分の作ったものがよくないのかと思い顧客に合わせ軸がぶれてしまいます。目的もはっきりした方がいいです。何のためにしているのかを見失うと、時間をかけるべきものお金をかけるべきものを見誤ります。
でも、まあ緩く始めたものだしそこまで結果にとらわれずにやろうと思って始めたのですが、誰かを巻き込むとどうしても色んなことを考えてしまいます。でも結果につながるから楽しくもあります。
心の移り変わり編
1月
とにかくいろんな人に出会っていた気がします。2024年の年明けはすごくエンジョイしてました。今年と真反対な気がする。でもだんだんいろんな経験を経て自分はどんなことをしたいんだろうという気持ちにも変化していった気がします。
2月
友達につなげてもらって4月から淡路島に住むことが決まりました。8月に行った展覧会が、コラボという形で第二回を迎え初めて自分がＰＪを作る側を経験しました。
3月
一時シェアハウスをしていました。お金がないことに焦っていた気がします。だんだんここらへんで、起業したいという気持ちが固まって将来の進路について考えることが多くなりました。
4月
淡路島に！シェアハウスを誘ってくれた人がとにかくストイックで考え方の面で大きな衝撃を受けました。シェアハウスはよく周りの人の動きを見てしまって、変にストレスも受けました。私はシェアハウスとか大好き人間だと思っていたのですが、向いてはないのかもとか思っていました。
5月
7月６日に裁量権100でイベントを行うと目標を立てました。
淡路島の人に交渉をしに行ったり企画を立てたり、すっごく楽しかったです。今までＰＪの目的があったから自由にできなかったことを自由にできると喜んでいました。
6月
と、思っていたイベントの集客がまったくうまくいきません。本当にこの時期はやばかったです。病むというか現実逃避をしたい、とか、なんか失敗することに対してとんでもなく前向きになれない自分がいました。その時はたくさんシェアハウスのメンバーには助けられました。ただ、もうそれをのみこんでここからできることは何だろうと考えるようになりました。
7月
イベントを行いました。来てくれたのはたった一人だったけど、でも本当に良かったです。彼女はこのイベントを最高に楽しんでくれました。いろんな気持ちが混在しましたが感謝と大切な経験を得ることができました。
ここから設計は大切だとすごく思うようになりました。
8月
だんだん自分が集中したいものを考える時間が増えてきました。そのため断るものも増えていきました。淡路島の生活も終わりが見えてきました。
すごい人を尊敬しすぎる癖があることに気づきました。私は自信がないことはとことんリスペクトする人の言葉を鵜吞みにする癖があります。いろんな人のアドバイスと経験は、大切ですがそれをどう使うかは自分で決めないといけないと痛感しました。
9月
10月にするこだわる偏愛マルシェに向けてたくさん準備を始めました。
大学を復学しました。一人ぼっちの大学生活がスタートしたと思っていたら、仲のいい友達が留年していて彼女には悪いですがすごくうれしかったです。
自分が立てたありえないほどタイトな目標を達成できなくて落ち込んでいました。数が目的になって目的を見失い、環境が変わり実家で家にずっといて一週間が機械的に過ぎてこの生活だと無理だということに気づきました。
周りの人と比べたり、変に裏を考えたり、嫉妬したり、気づかないうちに誰かを傷つけてしまった気がします。弱さを出したらだめだと思い、高圧的になってみたものの外側と内側にギャップがありすぎて苦しくなったりもしました。周りの人のアドバイスをつぎはぎに自分に取り入れて自分がつぎはぎになっていました。８月に気づいていたはずのリスペクトしすぎる癖は治っていません。
10月
こだわる偏愛マルシェを開催できました。少しづつ周りの人がマルシェの人でと紹介してくれたり自分自身が自己紹介にマルシェの話をするようになって、すこし自分のやりたいことが具体的になっているのかもしれないと思うようになりました。
久しぶりに旅をしました。岐阜・福井に行き、すごく幸せでやっぱりこういう空間を自分は作っていきたいなと思うようになりました。
11月
自分のできないことをあらためて気づくきっかけを得ました。より環境の質を上げたことで、今まで濁していたところがそのままじゃだめだなと思うようになり、心は落ち込んでいました。でも、客観的にみると1年前の1か月よりももっと成長していると思います。その一瞬が幸せなことも大切にしたいですが、未来がだんだんより幸せに鮮やかになる選択もしていきたいものです。
今振り返っていて思ったのですが、私は最近今の自分を認められなくて否定しすぎている気がします。できないところが目立つからその自分を変えたいと思い成長していると思うが、満足できない今は幸せになれずに心が落ち込んでいる気がします。マイナスをゼロにするのではなく、ゼロに加点していこう。
12月
こだわる偏愛マルシェの第二回を開催して、1回目の2倍ぐらい人が来てくれました。人によれば意味わからないと思われているなと感じつつ、そこはもうそのままにしておくべきと思うぐらい最高な空間でした。感謝です。
12月は、とりあえず今の自分を認められない苦しさ、周りの尊敬と悔しさからくる足の重さにより落ち込むみたいな負の循環を回してました。でもできないことに気づかせてもらえる環境はありがたいと思っています。あと自分の人生について考える時間が増えました。本を読む量も増えました。
具体的に自分はどんな未来を作っていこうかと考えるとワクワクします。
その未来を一緒に作りたいと言ってくれる人も探しています。
今まで、いつまでにこれを達成したいって理由がないから決められないと先延ばしにしてきたのですが、違いました。期限を作るから、達成できるんです。マルシェもイベントも先にいつやるか日にちを決めました。正直10年後とか考えられないのですが、今日の時点で決めて動くことが大切なんだと思います。修正はしながら。。
ずっと社会のレールみたいなものに、疑わずにのっかてきたからこそ自分で選択する自信と勇気が全くなかったのですが、2024年を経て自分の未来を自分で決めてもいいんだと思えるようになりました。当たり前すぎることを堂々と言っていますが、最近当たり前なことがちゃんと理解できていなかったなと思うことがたくさんあります。
振り返りを経て
長くなりましたが、結構すっきりしました。やっぱり振り返りって大切ですね。感情が先行して俯瞰できなくなっちゃいがちな人間なので、とってもありがたいです。2025年あけた直後はあけましておめでとうございますもろくに言えず、落ち込んでいたのですが、ちゃんと向き合って自分の成長したところも言語化できました。今年はもっとこまめに振り返ります。
2025年も引き続き頑張っていきます！みなさん今年もよろしくお願いします。