バカでいたい
こんばんは。宵待と申します。妖怪です。昼間は人間のフリをしています。
今回から、またいつものキャラデザで。
赤髪は、世界観に合いませんでした(笑)
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M−1を観ました。
面白かった…。ええ。
面白かったです(笑)
どのコンビも本当に良かったのですが、その中でも私が特に印象に残った漫才があります。
それは、バッテリィズさんのネタです。
エースさんの純粋なアホさと、寺家さんの冷静なツッコミ。エースさんは純粋で優しいがゆえに追い込まれ、続けて寺家さんもどんどん追い込まれていく。そんな姿が、見ていて楽しかったです(笑)
そんな2人を観ていて、ふと思ったことがあります。それは、バカでいることの素晴らしさです。
思い返してみれば、知識を得ることで世界が広がりました。
逆に知識を得たことで、「自分は知っている」という事実に酔っている自分がいました。
そうすると、次第に「知らないこと」を恥じるようになります。
そうすると、次第に「知らない人」をバカにしたりします。
しかし、世界とは実に広いもので、自分が持っている知識など、とてもちっぼけです。
しかし、世界とは実は狭いもので、自分が持っている知識が、とても大きかったりします。
ガリレオ・ガリレイ:細すぎやろ
世界遺産:お墓巡り、みんな生きろ
こんな見方できます?
私はできませんでした。
今ある知識でも、まだまだこんなに新しい発見ができます。
ふと、子供たちと遊んだ時のことを思い出しました。
彼らにとってはすべてのものが新鮮で、素晴らしい。
悪いことをしたら謝れる。
違うことは違うと言える。
しかし、大人になるにつれ、それは無くなっていきます。
毎日同じことの繰り返し。
新しく得る知識は、難しくつまらないものばかり。
悪いことをしたら、誰かに押し付け、
違うことを違うこととも思えない。
そんな生活からの脱却は、案外簡単。
そう。バカになってしまえばいい。
バカになれば、また新しい視点で物を見れる。
バカになれば、「ごめんなさい」と言える。
バカになれば、「どういうこと?」と言える。
バカになれば、楽しく生きれりゃそれでいい。
こんなに素晴らしいことはありません。
私も、純粋で、誠実なバカでありたい。
そんなことを思った、今年のM−1でございました(笑)
明日やろうはバカ野郎ということで、バカになるのは明日から。
ところで明日って何かあるんですかね?
街もしきりにライトアップされ、食事に行くやら、誰かと会うやら皆そればかり。
私はって…?
う〜ん、、、
バカだから分かんないや。
え?バカは明日からじゃないのかって?
いや、明日やろうとしている時点でバカ野郎だから、今からバカじゃないと。
ね(笑)
では今日はこの辺で。
皆さん、よい宵をお過ごしください。
🎅🎁