見出し画像

キャリアサポーター・アカデミー4期 座学3ヶ月目

「ミートキャリア」主催の講座、ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミー。
プロのキャリア支援者に憧れ、現在第4期生として受講中です。
2月、多忙な仕事の合間、それでも受講生の募集が〆切間際であることはずっと気になっていて。
悩みに悩んで、勇気を出して、申込ボタンを押したあの日が、遠い昔のように感じます。
そしてもう、気がつけば、3ヶ月目の座学の日。
あっという間ではありますが、自分はこれまでと違う数か月を過ごしている、ということは感じています。


今回のテーマ


いよいよ、キャリアカウンセリングを仕事をするために
自分の名前で仕事をしていくための「ひとり立ちのマインドセット」がテーマです。
今回の講師 高瀬さんは、5~6個(もしかしたら、それ以上)のお仕事をされているパラレルワーカーの方。(すごい!)
個人事業主として仕事をしてきた経験、他の方の数多くのスモールステップの事例をたくさん盛り込んだお話をしてくださいました。


自分が提供できる価値について


サービスを考えるときの3要素は→「人」「課題」「提供価値」の3つ、とのこと。

自分は、「どんな課題を持っている」「どんな人」に、
「どんな価値」を提供できるか?
そして、支援したい人はどこにいるのか?

1ヶ月目の座学でも触れられていたことが、また詳しく説明されました。
集客の幅を狭めたくないあまり、「どなたのお悩みにも対応することができます」と、うたっても、誰にも届かない。
自分はこのようなことができます、提供します。と自分から得意なことを示して「この人にぜひ話をしてみたい!」と思ってもらうほうが良い。
ターゲットを絞ることを怖がらないこと。

提供できるサービスを考えていくと、つい、
 一番受け入れられやすいのは、どんなカウンセリングだろう・・
 市場のニーズはどうなんだろう・・
と、俯瞰して考えたくなってしまいます。
でもそうではなく、自分が主体となって「自分ができること」を煮詰めていった先に、差別化された自分だけのサービスが生まれていくのだ、というお話でした。


カウンセリングに関連する仕事はたくさんある


講師の高瀬さんは、もともとはキャリアカウンセラーになろうとしていた訳ではなく、起業向けの相談業務を行っていたことがきっかけになり、カウンセラーとしてのお仕事をされるようになったとのこと。
このほかの事例としては、留学とか、婚活アドバイザーなどからキャリア支援の仕事へつながっていくこともある、というお話がありました。

目的や入口は「キャリアについての相談」ではなかったけれど、最終的には「キャリアについてのカウンセリングや相談」をしていくことになった、というケースもある。
相談相手の壁打ちとなり、相談者自身の本意を浮かびだし、方向性を見出すことができるように伴走する、ということを、「キャリアカウンセリング」というキーワードだけにこだわらずに考えていくと、自分自身が提供できる価値のヒントが見つかるのかも知れません。

まず、一歩を踏み出す


とは言え、同期生のみなさんも、まだまだ模擬カウンセリングの試行錯誤中で、自分自身のブランディングについてまで、まだ考えられていないというお声も多く聞きました。

それでも、大切なのは、まず、一歩を踏み出すこと。

「もっと実力がついてから」「自分に自信が持てたら」と、機会をうかがっているだけでは、一向にはじめの一歩を踏み出すことはできない。

素振りをしてばかりではなく、まずは「打席に立ちたい」「立とう」ということを考える。
すぐに「これは」というものが見つからなくても焦らない。打席に立って、しばらくしてから、いずれ見えてくることもある。

その話のあとに、先輩たちのスモールステップの事例をたくさん教えていただきました。
これが実に具体的で、わかりやすい! ありがたい、、、!
開拓については、何かウルトラCの手法があるわけではない。地道な情報配信が、いつか芽を出し花を咲かせる。
その日を待ちながら、基本はコツコツ。

SNSで発信をすること


「個人」として表に出る。「顔出し」「名前出し」をどうしていくかは、気になる問題です。
そして私はまだ、勇気を出してnoteの発信を始めるのが精一杯の状態です。

キャリアコンサルタントの仕事に興味を持つようになってからは、Twitterやnoteで、キャリア関連のお仕事をしているみなさんの発信をいろいろ眺めていました。
そんな方たちの存在は、テレビを見ている「向こう側」の方たち(発信者・表現者)に見えていました。
そして自分自身は、「こちら側」の視聴者であり、SNSの発信者・当事者にはなりえないという意識を持っていました。

でも。
その両者の間に、境界線があるわけではないのだな。
人は、誰もが「表現をする人」であり、「視聴をする人」でもあるのだな。
と、noteを発信していくようになって、少し意識が変化したかな、と思います。

まず、自分が何をしたいか、人に何を届けたいか。
その先に、表現したり、視聴したりする行為が発生するのであって、もっと柔軟に考えていけたらいいのかな。と思いました。

これからのこと


以前、ミートキャリアのオンラインカウンセリングを受けたときに、
サポーターの方に「キャリアコンサルタントに興味がある」と相談したことがあります。2022年夏ごろのことです。

その時、サポーターの方に言われたことは
「誰でもはじめからプロだった訳ではない。」ということ。
いまでもその言葉を思い出します。

その時のテキストフィードバックの内容を少し引用します。

ちょっと進むと少しずつその先が見えてきます。少しずつでも進んでいけばいいと思います。Ohtsuさんのこれまでの悩んだこと、乗り越えてきたことが役に立つ場所が絶対にあります。

今回の実践的な講義内容をよく復習しながら、今のこの学びの時間も楽しみながら、やっていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!