キャリアサポーター・アカデミー 模擬カウンセリング(3回目)とその後
「ミートキャリア」主催の講座、ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミー。
プロのキャリア支援者に憧れ、現在第4期生として受講中です。
◇模擬カウンセリングのこと
プロのカウンセラーとして現場に出ている講師の方が、クライアントになりきってくれる、「模擬カウンセリング」。
合計三回、異なるテーマに取り組みました。
・一回目の模擬カウンセリング
実践経験が無い中で初めて行ったカウンセリング。
座学で手順や時間の使い方についてひととおり学び、まずはやってみようの精神で臨みました。
事前に準備したこと、見立てたことを、どのようにカウンセリングに生かしていくかを体感する、初めての機会でした。
・ニ回目の模擬カウンセリング
CLの意図がどこにあるのかということを、話す内容や表情などから、少し感じ取ることができました。
そのおかげで、何とか提案が出来た形にはなりましたが、時間配分が上手く行くかどうか、ハラハラした気持ちで時間を終えました。
◇三回目の模擬カウンセリングで意識したこと
そして、あっという間に三回目の模擬カウンセリングの日がやってきました。
感じたポイントは以下のようなことです。
・CLのプロフィールの内容が多かった
→今回のCLには転職経験が複数あり、これまでの全てを深掘りしては時間がない。
広げる場所を見極めてお話を聞きたい。
→一番充実していたお仕事経験を話すとき、とても明るい表情をしていた。
その部分の質問をもっと広げ、強みの言語化を深めるべきだったが、少し足りなかった。
・介護離職というセンシティブな経歴が含まれていた
→私も少しはわかるよ経験があるよ、という、たくさんの言葉をかけるだけでなく、短くても効果的に伝わる言葉で表現をして寄り添いたい。
まだまだ勉強が必要だなと感じました。
・転職について応援すること
→座学や同期生との情報交換、模擬カウンセリングのフィードバックで学んだことを、自分がベストと思える手順で話してみました。
まず、自分自身を理解できているか、働き方やありたい姿が整理できているか?を考えましょう。
そのあと、どのような職種があるか情報収集しましょう。
というような順番です。
→やはり、私に転職(と転職活動)の経験がないため、自分自身に違和感を覚えてしまいます。
やはり、エアでも転職活動をして、自分の言葉で提案ができるようにならなくては、と感じました。
◇これからのこと
間もなく、この講座も卒業式を迎えます。
自分がこれからどんな人たちをターゲットにしていくか。
どのように取り組んで行くか。
を改めて考えていく必要があります。
私が講座を受けるきっかけになったのは、ワーママ、ワーキングペアレンツを応援したいという思いです。
ワーキングペアレンツを取り巻く環境は変わり続けているけれど、その親世代はまだまだ結婚退職組も多く、ロールモデルが不足している。
出生数が過去最小になった、というニュースも記憶に新しい。
・情報が足りなくて、目の前のタスクがいっぱいの人たちに、解決する方法を届けたい。
・カウンセリングを受けて救われた、という人を増やしたい。
・子育てかキャリアか?の選択について悩む、という考え方そのものがなくなって欲しい。
このような思いをまとめ、自分のキャッチコピー、これから目指していくことについて、卒業式で宣言できるように準備をします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!