「キャリア支援者のためのキャリア相談」1回目
3月から開始したキャリアサポーター・アカデミー 第4期。
1ヶ月目の座学で提供いただいた資料、Slackのさまざまな情報に目を通したあとは、「自分のプロフィール作り」の準備を始め、第1回目のキャリア相談に臨みます。
自分自身のプロフィール
3ヶ月をかけて完成させていくプロフィールシート。
どの順番で組み立てて行けばよいか、の手順も詳しく説明されています。
自分のことを表現するのは、簡単なようで難しい作業。
特にキャッチコピーは、ふとした時に良いアイデアが出るかも知れない。
いつ舞い降りてきてもいいように、メモを準備します。
そして「こんなことをしたい」という想いについて。
これは日頃、様々な出来事に触れるたびにいろいろ湧き出てきて、あふれるほどある。
これをまとめてどのように表現するか?考えていきます。
「キャリア支援者のためのキャリア相談」1回目
今の自分自身のことについて、今後やってみたいことについて、担当講師の方へ相談をしました。
男性のカウンセラーさんにお話するのは初めてで、やや緊張の気持ちがありましたが、安心感を持って終えることができました。
◇全体を通して意識したこと
自分のことについてお話させてもらう一方で、「今後行う模擬カウンセリングでは、自分がこのように進行をしていくのだ」ということも考えていました。
素敵だな、と思った表現については脳内で反芻させたり、掘り下げの回数が多いなぁ、などと頭の隅で感じたり、時間経過と組み立てについても意識を向けました。
◇導入部分や自己紹介について
*まずはじめにカウンセラーから行われる、導入部分の説明について。
穏やかな語り口で説明していただき、その内容を聞きながら「導入部分でも充分に自分らしさ、個性を出すことができるのだな」ということを感じました。
毎回同じようなことを伝える箇所ではありますが、必要とされた内容をただ読み上げるだけでなく、かつ慣れていっても形骸化することなく、大事に丁寧に行っていきたいです。
*自分自身のプロフィールについて。
先日の座学で「自分のプロフィールはクライアントに合わせて毎回アレンジする」ことについてお話がありました。
私の場合であれば、共通点の多いワーキングマザーとはすぐに話が弾みやすいかもしれません。
しかし(今回のカウンセリングでもそうでしたが)お互いの年齢、性別などが異なる場合でも、自己紹介で何らかの共通点をあげて寄り添い、距離を縮めることができる、と感じました。
今後の模擬カウンセリングに向けて工夫してみたいと思います。
◇今回の相談内容
これまで経験したカウンセリングと比べ、自分がどうしていきたいか、ということをぐっと具体的に話すことのできた60分間でした。
事前アンケートでは「鋭い問い掛けで新たな気づき・視点がほしい」とお伝えしていましたが、考えていることが具体化、言語化されていますね、というような肯定や、これまでの経験があればやっていけますよ、と励ましをいただき。
とにかく、やさしくやさしく、対応していただいたなぁという印象です。(ありがとうございます、、、!)
◇本業&その他とのバランスについて
今回の担当講師の方は、企業に務める一方で、夜や週末の時間を使って副業でカウンセリングのお仕事をされる、複数の顔をお持ちです。
家庭もあり、本業もあるなかで、忙しいのではないですか、と質問しましたが、時間をうまくやりくりしながら外部とのコミュニティを取り、それが本業との相乗効果につながる。好きだからこのような生活ができている、とのことでした。
私も、うまく今の生活との折り合いをつけながら、会社・家庭以外の場所でもインプットの時間を持ち、これからも良い刺激を受けていきたい!と思いました。
◇アクションプランについて
カウンセリングで、かなり掘り下げた具体的な話までできたように思うけれど、人ってすぐにその時の気持ちを忘れてしまう。
そこで、卒業するまでに何かこれだけはやりたい、という「アクションプラン」について考えていきます。
確かに、60分間をかけて、あれだけじっくりと話していたのに、翌日になって一日を過ごすと、あっという間にいつもの日常です。
気持ちがもとに戻り、意識していたことから遠ざかる気がします。
◇カウンセリングを終えて
終了後にテキストで丁寧なフィードバックをしていただき、前向きな言葉もたくさんいただきました。
そのおかげで、これまで過ごした時間、そして、キャリアについて悩んだ時期は決して無駄ではなかった、と感じることができました。
しかし。同時に、
やはり時間は有限である。これからの一日一日を大切に過ごしてたい。
ということも改めて感じました。
同じような一日に感じますが、表現の仕方、考え方でだいぶ印象が変わります。
カウンセリングでアドバイスをしていただいた、具体的なファーストステップについて、自分らしく実行をしていきたいと思います。
ありがとうございました!