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キャリアサポーター・アカデミー 模擬カウンセリング(1回目)

「ミートキャリア」主催の講座、ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミー。
プロのキャリア支援者に憧れ、現在第4期生として受講中です。
いよいよ、講師の方にお願いをする「第一回目の模擬カウンセリング」の日になりました。


模擬カウンセリング60分について

今回のテーマは「40歳の派遣社員女性のお悩み」。

プロカウンセラーである講師の方ががCLになりきってくださり、実践的なカウンセリング練習をすすめていきます。

事前に準備できていたところは説得力をもって伝えられたかな…とは感じたものの、途中からCLの真意がつかみづらいことが不安になり、どこまで踏み込んでいいかの決断が難しく、探り探りの進行になりました。

(後ほど、記録していただいている自分自身の動画も視聴。初めての実践ということもあり、実に自信のなさそうな表情をしています…)

フィードバック30分について

その後、講師の方に振り返りいただきながら、模擬カウンセリングについて、フィードバックの時間となります。
CCがカウンセリングを受けたいと思った目的は、真の悩みは何だったか。その目的は果たせたか。
自身で問題点を言語化できていたか。できていないときはどんなヒントを提供して、どんな掘り下げをしたら良いか。
などなど、丁寧なアドバイスがいただけます。
実践的、かつきめ細やかなサポートの数々に、感激してしまいます。

同期の受講生の動画について

提供いただいている講師の見本動画は、重要なお手本ではありますが、一切突っ込みどころのない流れるような展開です。
それよりも、自分と立ち位置の近い同期のみなさんの練習のほうが、見習いたい素晴らしいところ、自分と比べて違う切り口を引き出しせているところなどが、わかりやすく伝わってきて、「自分ならどうしたか」を思考をしやすい。
先輩方の口コミやnoteなどにもあった、この同期のみなさんの動画提供のありがたみを、しみじみと理解することができました。

そして、同期生の模擬カウンセリングで行われる、自分のときと違う講師のフィードバック、異なる内容のアドバイス。
これが自分以外の20人分を見て勉強できる訳です。全てが参考になります。
通勤時間に電車で聞きながら、何度も何度も深く頷いてしまう。次回の座学の日までに、全て視聴したいと思います。

悩みについて

CLにお悩みがあり、自分でもモヤモヤしているという自覚がある。
でも、「私の悩みの原因はこれである」「本心はこうありたい」と、言語化できる人ばかりではない。だからこそカウンセリングに来ているのだし、カウンセリングが始まってからも、なかなか明らかにならないケースもある。

だから、(見立てや、様々な事例について調べるなどの)事前準備はとても大切だけれど、人の感情や心理までは前もって準備はしておけないので、本番その場で判断を続けていくしかない。
ということも徐々に理解ができ、カウンセリング中に相手を見る観察力、的確な質問力、俯瞰して物事を見る力、などが必要になるのだ、いうことが理解できてきました。
(理解ができてきただけで、決してまだ、実践していける訳ではないです…)

模擬カウンセリングを終えて


模擬練習を通じて、人の生き方について真剣に考える。そこには自分自身がこれからどうありたいかを考えるヒントも散りばめられている気がします。

そして、(練習ではあるものの)悩む人を応援し励ましているうちに、自分も前向きな気持ちになり、元気をもらえる気がします。

私は地域の仲間と、息子の通っていた保育園で読み聞かせの活動を続けています。
子どもたちを楽しませたくて通っているのに、いつも大人たちのほうが元気をもらって帰ってきます。
それと近いのかも、などと思いました。

再来週末に控える第二回目座学の日程までは、他の受講生の動画チェックだけで終わってしまいそう。
もしチャンスがあれば、どなたかと自主練を行うなどできたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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