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わたしのこと_自己紹介

noteをご覧いただき、ありがとうございます!

私は新卒入社後、一社で長く勤務を続けているWM会社員です。
その中でも一番経歴が長いのが約20年ほどかかわっている法人営業職。これまで多様な立場の方と出会い、信頼関係を構築し、相手の求めることを察知し、改善のために行動するスキルを学んできました。
第一子出産後は育児休暇や時短勤務で周囲の協力を仰ぎ、現在は再びフルタイムで勤務。ワーキングマザー歴は12年目になります。
周囲には自分の置かれた環境で力を発揮しているWM仲間がたくさん。彼女たちから「はたらくことについて」話を聞かせてもらったり、組織で機能していく難しさを共感したりする日々。
いつもみんなを応援したい!と思っています。

❏働くことに悩む人のモヤモヤが解消できるために力になりたい。
❏育児との両立が不安な方のお話を聞いて、考えを整頓する支援がしたい。
❏これからを楽しみと思いながら過ごせる人を増やしたい。

仕事や育児の経験を通じてこのような思いを抱くようになり、さまざまな学びを重ねてきました。
2024年にキャリアコンサルタント国家試験の資格を取得。キャリア支援者として活動するための自己研鑽や行動を続けています。



■仕事を続けるということ

私が産休・育休を取得したのは13年前。社内では、まだまだ「子どもを持ちながら働き続ける」ことが一般的とは言えない頃でした。
私より年上の先輩は大半が結婚または出産退職組で、ワーママのお手本は身近にほとんどいません。
子どもが幼い頃、小1&小4進学時やコロナ禍など、たくさんのピンチがありましたが、何とか仕事を続けていくことができました。
でも、幸運な人だけが仕事を続けられる、という表現には違和感を感じる。いつもそう思っています。

■転機になったPTA活動

子どもが小3になるとき、同級生ママから学校のPTA活動に誘われました。
はじめは、無理無理…!と怯えていたのですが、一度はやってみよう!と思い直し、副会長として参加することに。
ここで、様々な未経験のことにチャレンジする機会に恵まれました。
懸案事項についての検討、改善案の作成と提案、リアル&Zoomミーティングの企画・進行、ホームページ更新、クラウドツールの活用、アンケート作成と収集…。
専業主婦や会社員など異なる雇用形態の人たちが、それぞれ動ける時間に自身の得意領域を生かして協力し合うことができた、とても充実した日々を過ごすことができました。
思えばこれが、自分のポータブルスキル(今の会社を離れてもやっていける力があるのかもしれない…)について意識した、初めての機会だったと思います。
 

■新しいコミュニティへの参加

子どもは進級とともに勉強量・知識量が増え、どんどん習得していく。
それに比べて、自分は仕事でやりがいを感じてはいるものの、結局は同じような毎日を繰り返しているだけではないか…。私ももっと学びの機会を持ちたい!と感じ始めるようになります。

これからのことについて相談をしようと思いたち、ミートキャリアのサイトにアクセスし、カウンセリングの申し込みをしました。
緊張しながらお会いしたカウンセラーさんたちは、普段は出会えないような、キラキラした経歴をお持ちの素敵な方ばかり。たくさんお話を聞いていただいた後に、ハッとしました。
「私の会社には、こうなりたいと目標にできる先輩社員がいない」。

カウンセリングを受ければ、身近にいないロールモデルとなる先輩に自分のこれからのことを相談できる。
このことに感動し、キャリア支援という仕事に興味を持ち始めました。

ここからしばらくいろいろ思案をしたのち、勇気を出してミートキャリア主催の学びの場、「キャリアサポーター・アカデミー」(現在は終了しています)に参加します。
ここで出会った講師の方や同期のメンバーからたくさんの刺激を受け、国家試験への挑戦をすることにしました。

(第25回キャリアコンサルタント試験を受験→実技試験に合格。第26回を再受験→学科試験に合格しました。少しずつ、カウンセリングの実践も始めています)

大人の学びの楽しさを知り、様々な情報の収集方法を学び、いろいろと悩んでいた過去と比べて格段に世界が広がった、ということを実感しています。

■決断すること

自分のこれからを自分ごととして考え、実際に行動することを決めるまでには、とても長い時間がかかりました。

それは、
・考えを深めるための時間
・行動するための思い切り
・家族に自分の希望を伝える勇気
が必要だったからです。
私の気持ちに理解を寄せ、快諾し協力してくれる家族には、いつも感謝しています。

以前お世話になったカウンセラーさんにかけていただいた言葉を今でも覚えています。

「誰にだって、初めはプロではなかった時があったのよ。だから、あなたにだってきっとできる。」

小さな積み重ねが少しずつ未来を変えていくという思いを持って、これからが楽しみ!と前向きに過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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