40 フリートーク〜気がつくままに2(使わしめ、エンジェルナンバー)
今回は久しぶりにフリートークしてみよう。
スピ系とは関係ないサブカルな趣味についても紹介する。
<神の使わしめ?>
先週の夜の7時頃、いつも通ってる神社に向かっていたときのこと。
暗くてはっきりしないが、道の脇に野良ネコらしきものがいた。
私の前を横切ろうと近づいてきたが、妙に顔が小さい。
子ネコかと思ったが異様に胴が長い。おまけに尻尾がその胴と同じくらい長い。
そして脚はネコよりも短く小刻みに動かしながら私の目の前を横切る。
イタチだ。
色まではわからなかったが、シルエットがくっきり見えたから間違いはない。
夜でなければはっきり見えたはずだが、むしろ夜行性だから遭遇できたのかもしれない。
私は都市部に住んでいるので動物園以外でイタチに会うなんて初めての体験であった。
レアなイタチとの遭遇ゆえに、それ自体が何らかの天からのメッセージだと思った。
神社に行く途中に出会ったから、イタチに縁のある神社に行ってみようと思いついた。
だがイタチに縁のある神社なんてそうそう見つからない。
それでも都内のU神社にイタチの石像があるとの記事があったので、行ってみることにした。
<U神社>
その2日後にU神社を訪れたところ、老若男女みんな法被を着て神輿を担いでいて大賑わいであった。
偶然だが、その日はU神社の5年に一度の例大祭だったのだ。
その盛り上がりをもう少し眺めていたかったが、縁をつくってくれたイタチに仁義を切るつもりでまずはイタチの石像を探すことにした。
だが、なかなか見つからない。
見つかったら参拝の上御朱印もいただくが、見つからなかったら5年に一度の祭りだろうが観ないでそのまま帰る、とやや意地を張った誓いを心の中で立てて、探し続けた。
あちこち探し尽くし、まだ探していない場所は、神社の境内の中の立入禁止と書かれた区域内だけ。
そこは物置き場になっていたが入れないので、神社の外から石塀の間を通して中を覗いていたら、そのイタチ像があった。
イタチ像は手入れもされずにひっそりと置かれていた。
以前、稲荷神社の汚れていたキツネ像をきれいにしてあげたことはあったが、このイタチ像は立ち入り禁止と書かれた区域にあるからこれ以上は何もできなかった。
それにしても5年に一度ようやく訪れたおめでたい大祭日。周囲で大勢の地元民が神輿に夢中で盛り上がっている最中に、普段見かけない男が祭りを見向きもせず、立ち入り禁止区域の周りをうろうろして中を覗き込んでいるわけだ。
どうみても不審者である笑
子供の頃から周囲と合わせないのは得意だったが、それは今でも変わらない。
自己の魂の声に従う生き方は孤独なのである。
そういう私だから言えるのかもしれないが、他人からは理解できない行動をとり、世間から変わり者と呼ばれている人が周囲にいる場合、特に迷惑行為に該当していなければそっとしてあげてほしい。もしかしたら何かと繋がっている人で、彼の行動は回り回って周囲に恩恵を与える、ということもあるからだ。
従って、自分が理解できないからといって、
最大多数の価値観や良識を振りかざしたり同調圧力をかけるのはやめよう。
ちなみにU神社の御祭神はスサノオノミコトとアメノホヒノミコトで、その眷属は神社名の通り、牛である。
だが私にとっては、このU神社の使わしめは牛ではなくイタチである。
私は生きたイタチに導かれ、イタチの石像を安置する神社に行ったら5年に一度の例大祭の真っ最中だったなんて出来すぎた話だ。
スサノオノミコトとアメノホヒノミコトが、5年に一度の例大祭だから祈ってほしいというメッセージをイタチを使って私に伝えてきた、とやや自己満足的に理解した。
何はともあれイタチ像に会う前述の誓いを果たしたわけだから、周囲が神輿で盛り上がる最中に参拝して祈りを捧げ、その証として御朱印もいただいた。
私は休みの日に時間があれば都内を中心に神社を巡っているが、どこの神社を参拝するかは、市販の都道府県別の神社案内本を参考にしている。
だがこのように、その本に載っていない神社に呼ばれて参拝することがある。
イタチに遭遇した日の2日前も、瞑想していたらいきなり「神明」という二文字が現れた。
これは大変分かりやすいメッセージで、早速、最寄りの神明神社に参拝しアマテラスオオミカミに祈りを捧げた。
<エンジェルナンバー>
話は変わるが、そのU神社参拝の翌日、雑貨を買ってその10分後にスーパーでお寿司を買った。
何げにレシートを見たらその合計がそれぞれ222円、2,222円だった。
合わせて2が7つ。
これがスピ系の人がよく騒ぐエンジェルナンバーというやつか?
2,222,222円の買い物だったらメッセージも一回で済むが、庶民の私のためにエンジェルは2回に分けて示してくれたようだ笑
今書いててふと思ったが、前述したイタチのU神社と最寄りの神明神社の両方に縁あって参拝したということは、アマテラスオオカミとスサノオノミコトの姉弟神、双方からほぼ同時に呼ばれたことになる。
このエンジェルナンバーがアマテラスオオカミとスサノオノミコトの姉弟神からの、私の参拝に対する返礼であればとても素敵だ。
アマテラス「私が222のメッセージを出しておいたから後は任せたぞ」
スサノオ「姉上、承知。それなら私が2,222を出しましょう」
そんなわけないか笑
でもエンジェルナンバーを見たらいいことあるらしいから、とりあえずは未来に希望を持つことにする。(幸せな性格である)
ちなみにPRCAの生き方をしていると、このように色々とメッセージをキャッチしやすい。
(私の場合は基本、瞑想中にヴィジョンや音、声を受け取るが、今回のようなシンクロニシティも多い)
PRCAとは内なる魂、高次元の導きに従って生きるフレームワークのことである。
詳細は記事33で紹介しているが、ここでも簡単に復習しておく。
<PRCA>
Pray(祈り)
↓
Receive(高次元からのメッセージ受信)
↓
Check(そのメッセージを理解)
↓
Action(そして行動)
それに対して一般のビジネスでよく言われるPDCAは
Plan(計画)
↓
Do(実行)
↓
Check(結果をチェック)
↓
Action(改善して行動)
である。
PDCAの場合、最初の計画が曲者で、自分の欲望がそのまま目標、計画となりがちで、あらゆる手段を尽くして想いを実現しようとすることになる。
これでは高次元の援助は得られず自力だけで孤軍奮闘することになり、いつも努力し続けて疲弊してしまう。
そもそもストーカーがPDCAを学び出したらゾッとしないか?
見知らぬ男が計画を綿密に立ててあらゆる手段を尽くしてあなたに近づこうとするわけだ。
PDCAはこのように致命的な構造的欠陥が含まれている。
また、
普段から欲に囚われていたり願望に執着していると、心に余裕がなくなり視野も狭くなるので高次元からメッセージを与えられても気づかなくなる。
(私がPRCAでなくPDCAに従っていたら、イタチはネコと思い込み、レシートなんか見ないで捨ててしまっただろう)
U神社の参拝後、そのまま下町を散歩した。
私はレトロなものが好きだが、こういうお店まだあったの?って感じの駄菓子屋があったので入ってみた。
こういう偶然の出会いもまた楽しい。
私はレトロ趣味の延長で古本も好きである。
ネットでは安易なコピー記事が蔓延していたり大衆操作の匂いがする誘導記事も多いが、古本はそれらの影響を受けていないから、古いが新鮮なのだ。
そしてネットにのっていない情報や事実がたくさんあるので、時間の流れに逆らいつつも、初めて触れる情報という意味では、私にとっては新しい情報なのである。
そんな私が、別の日にやはり下町の古本屋で昔の相撲雑誌を見かけた。
私は古本も好きだが相撲も好きだ。
昭和30〜34年、初代若乃花が大関から横綱にかけての時代に発行されたもので、私が生まれるずっと前のものだが以前から欲しかったものだ。
普通の相場だと一冊何千円もするが、それがなんとどれでも一冊100円とあったので驚き、速攻であるだけ買った。
PDCA <Plan-Do-Check-Action> の発想だと、昭和30年代の相撲の雑誌買うぞーと目標立てて、神保町の値の張る古本屋やオークションなどあちこち自力と我欲で探しまくることになるから一冊何千円もしようが手に入れることになる。
(それはそれで目標達成だが)
だが私の行動原理はPDCAではなく、PRCA <Pray-Receive-Check-Action> (記事33)なので、神にお任せし、メッセージが来たらそれを理解して行動、来なければ放置して忘れる。
そして実際に忘れていても、突然メッセージが来たり直接ほしかったものが簡単に手に入る機会が訪れる。
そういう機会が来なければ忘れたままで終了。縁がなかったと諦めることすらしなくてよい。
皆さんもぜひPRCAの生き方を学んでいただきたい。PDCAより遥かにラクなのである。
それではまた。
読んでくれてありがとう。