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とうとう娘に…
今日は休み。
娘と約束していた苺パフェを食べに行ってきました。
私、甘いもの苦手なんですが、思い切って食べました。
昨日も今日も今のところ病院から電話はかかってきていません。
本当に緊急の用事ならしつこく電話をかけてくるはず。
だから、大学の春休み中に娘に遺伝子検査のことを話したいという電話なのかもしれないなって思い始めました。
それなら、事前に話しておこうかなと思いました。
いつかは話さないといけない事だし。
私のリンチ症候群の遺伝子を受け継いでいたら…
私の子どもとして生まれてきたばっかりに遺伝子を受け継いでいたら…
癌になる確率が増えてしまうという恐怖…
娘への申し訳なさは確かにあります。
娘に同じ恐怖を味合わせたくないという親心。
大学に馴染めず、一人暮らしのストレスも重なって、多分、留年…
実家に帰ってきて、アルバイトをして成功体験もあり、やっと気分も上がってきた時に遺伝の話をするのもな…とも思いました。
でも、パフェを食べる前に話の流れが来て、思い切って話しました。
私、「お母さんは祖父ちゃん(私の父)から癌になりやすい遺伝子を受け継いだから癌になったんだよね。手術の時に先生が調べてわかったんだよね。そして、これからもまた癌になるかもしれないんだよね。婦人科の先生が○○ちゃんに遺伝の事についていつか話したいと言ってたよ。」
娘、「調べた方がいいの?何で?」
私、「もしも私の遺伝子を受け継いでいたら癌になりやすいから、定期的に検査をして、早期発見をして治療していくといいからね。」
娘、「そうなんだ〜。ま〜、仕方ないよね。」
娘はまだピンと来ないみたいでした。
看護学生とは違って、医療関係の知識は皆無ですからね。
遺伝の話をした後も落ち込むでもなく、今のところいつもと変わらない感じです。
私は娘に辛そうなところを一切見せずにきました。
だから、癌が大変ってあまり感じていないのかもしれません。
私の父も孫には最後の最後まで元気そうな姿を見せていたし。
突然亡くなったので、それがショック過ぎて、その後のフォローが大変でした。
お祖父ちゃん大好きっ子だったし。
一先ず、第一段階は突破!
さあ、これからどんな波が押し寄せてくるんでしょうね?
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