【近況】ハイリスク妊娠を経て3人目を出産しました
2024年5月3日
簡単に近況報告
なかなか日々落ち着かないので、大まかにですが、近況について書かせていただきます。
妊娠について
ありがたいことに、2023年10月、凍結胚移植にて3人目の子どもを妊娠することができました。
吐くほどではないつわりでしたが(吐かない方法を編み出したからかもしれません)、何かを食べていないととにかく気持ち悪かったので、ひたすらお菓子を食べ続ける日々でした。
2024年2月、通っていたクリニックから“前置胎盤”と診断されました。
週数が進んでいなかったのでまだ治る可能性があると言われました。
単なる茶おりだと思っていたら
2024年3月上旬、とてもひさしぶりに茶色のおりものがありました。
妊娠初期から出血を繰り返していたため、「おっ!茶おりくんひさしぶり!まあでもこういうこともあるよね」くらいに思っていました。
茶おりは警告出血だったようで
2024年3月中旬、いつものクリニックでの妊婦健診の際、茶色のおりものがあったことを一応伝えました。
「それは、いわゆる警告出血ですね。前置胎盤の方は出血が大きなリスクになります」
え?単なるおりものですよ?
しかも茶色ですよ?
しかし状況はわりと深刻のようで。
「胎盤の位置も変わっていないので、出産は帝王切開になります。当クリニックで出産することはできないので、次回の妊婦健診は大きい病院でお願いします、、紹介状を今から書きますね、どこがいいですか?」と言われてだんだん事の重大さに気がつき、頭が真っ白になりました。
突然言い渡された緊急入院
いろんな感情(また詳しく書かせてください)を経て、3月末に実家近くの大きい病院を受診。
話しやすくて良い女性の先生でしたが、今この時点からの緊急入院を言い渡されました。
あの日の茶おり以降、出血なんてしていないのに?
出産予定日まであと2ヶ月半もあるのに?
わたしはこの大きな建物からもう出られないの?
面会制限があるし、さっきバイバイしたのを最後に、上の子たちにはもう会えないの?
まったく準備をしていない荷物はどうしたらいいの?
泣いて泣いて、旦那氏と母に電話で相談して、でもやっぱりあかちゃんとじぶんのために今日このまま入院したほうがいいということになり、文字通り泣く泣く入院生活スタートとなりました。
まさかの妊娠糖尿病
健診時の検査により、妊娠糖尿病と診断されました。
じぶんが妊娠糖尿病になるなんてまったく考えておらず、笑うしかありませんでした。
身長158センチ、妊娠前の体重51キロだったので完全に油断していました。
つわりだからと言い訳して、途切れることなくお菓子を食べ続けていたあの生活のせいかな、、
制限食に切り替わっても数値は下がることなく、インスリンの自己注射までしました。
不妊治療以来の自己注射でしたが、あの頃の経験が活きたなあ~と前向きに考えました(笑)
想像もしていなかった緊急帝王切開
2024年4月上旬。
何事もなく約2週間が経った頃、それは突然やってきました。
生理並みの出血。しかもとまらない。
ベッドごと運ばれ、説明を受け、泣き、もう少しあかちゃんをおなかで育てたいと訴え、このまま出血を繰り返してあかちゃんが苦しくなって出産になるよりも、今あかちゃんが元気なうちに出してあげたほうがいい、という先生の説明に納得し、それから先はまるでドラマみたいだなあなんて思いながら事は進んでいき、、
無事に女の子を出産しました。
ちゃんと泣き声も聞けたし、お顔も見られた。
良かった、、
母子ともに生きてる。元気。
とにかくありがたくてありがたくて。
30週での緊急帝王切開により、小さくうまれてきたあかちゃんは、いったんNICUへ。
その後わたしは術後の痛みやあれやこれやに耐えつつ(また詳しく書かせてください)、搾乳した母乳をNICUに届けてあかちゃんに会いに行くのをたのしみに、残りの入院生活を過ごしました。
そして現在
2024年5月が始まりました。
出産から7日後にわたしだけ先に退院。
あかちゃんは、体重がもう少し増えるまでNICUに入院ということになりました。
今は毎日病院に通い、搾乳した母乳を届けて、あかちゃんとの時間を過ごしています。
2歳と1歳の上の子たちのケア、家での食事内容、帝王切開の傷とのたたかい、出産したのに家にあかちゃんがまだいないさみしさ、いろんな出来事や感情にのまれながら毎日を過ごしています。
わたしは記録マニア(?)なので、入院生活中に起きたこと、大部屋での出来事、個室での感情、妊娠糖尿病とのつきあい、出血からの緊急帝王切開という怒涛の展開、術後の苦しみ、何もかもメモしてあります(笑)
もう少し落ち着いたら、しっかりしたものを書いてみたいと思っています。
ここまで拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました!
学んだこと
・人生なにが起こるかわからない、っていうのは本当だった
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?