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織姫&彦星的な横越小唄

私を織姫&彦星的な気持ちにさせた歌あります。ズバリ横越小唄です。あまり知られていない歌ですのでまずは紹介から。今は新潟市になっているのですが、横越という地区があります。今から40年前の昭和59年に作られた民謡です。横越村文化協会が、歌詞を一般公募して、横越中学校の音楽の先生が作曲しました。村民にプレゼントという形で開催された発表会は100人以上の人が集まったそうです。とても地元愛を感じます。
しかし最近ではあまり歌われる機会がなくなっています。
 令和6年の9/21に横越商工大祭があり、そのステージイベントで横越商工会のみなさんが横越小唄を踊る予定でしたが、大雨が予想されるためお祭り自体が開催中止となりました。
 なぜ私が織姫&彦星的な気持ちになったかというと…お祭りで横越小唄を三味線で伴奏をする予定だったのですよ。実は横越小唄は1年に1回しかステージで弾くことがないんですよね。私は結構好きな唄なんですけど、あまり歌う人がいないんですよ。
 昨年から横越小唄を横越商工大祭で弾くようになったのですが、三味線の楽譜が手に入らず昔に録音された歌を聴きながら三味線の譜面を起こしたんですよ。手書きですがきちんと譜面化(文化譜)することで三味線伴奏者を増やすこともできます。また忘れ去られることを防ぎ皆んなで作った大事な村民ソングを継承することがてきると思うんですよ。まあ私的にめっちゃラブな歌だったのですが、大雨で今年はお祭りが中止となり、毎日仕事前に朝練をしていた私としては次は来年までみなさんにきいていただく機会がないと思ったら急になんか胸に大きな穴が空いたような感じがしてきまして。織姫&彦星的な気分で雨の音を聞いています。
 お祭りは中止になりましたが三味線仲間の中に横越小唄を伴奏する人が1人増えたので良かったとしよう!毎年の別の人を誘えば10年後には10人伴奏できる人が増えると思ったらワクワクしてきました。

横越小唄誕生の様子を詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。歌詞と五線譜も載ってます。
http://opac.niigatacitylib.jp/shisei/koho/konan/koho_yokogoshi/1984/840301/140_4.pdf

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