B@CK HΦME S2:18
Chapter:19
33:物言わぬフィギュアを飾って
作詞作曲:日々輝海堂
ボクも幼少時は、ゴム人形遊びのトリコでした。
小学校4年生でドリカムの「決戦は金曜日」に
出逢ってからはずっと
音楽、一辺倒の人生を歩んでいるよ。
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「フィギュアは一体も持ってないや」
川津由芽 Kawadu Yume
「ドリカムはお母さんが好きですよ」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「最近のフィギュアはシコいらしいぜ!」
似鳥真花 Nitori Ichika
「まあ! 1日に二度もシコいを拝聴するだなんて!」
屈強な格闘家が 幼少期にゴム人形で遊んでいたことを告白
ガラスケースに静かに並ぶ 美しいフィギュアたちも
ゴム人形みたいな遊び方をしてあげたら 案外喜ぶかもしれない
同じアイテムが部屋に存在しても 関わり方は千差万別
フィギュアは箱に閉じ込める派?
箱から出して並べる派?
君の自慢の逸品が超美品なら、何度も撮影して
とっておきの一枚を 画像添付しておくれよ
桃香「ウチ等で言う所のお人形さん遊びを……」
君等のソレは必殺技を掛けない。
由芽「キン肉マンの消しゴムと言う媒体で……」
キン消しと言う短縮が適当だよ。
桜子「妄想の中で互いに技を仕掛けながら……」
オリジナルの必殺技も多数存在。
真花「創作技術を日々輝先生は学んだのですね」
創作の基本はごっこ遊びに在り。
34:歌の語源は、うったえる
作詞作曲:日々輝海堂
「歌=うた」って響きが余りにも一般的過ぎて、
案外盲点で気づかなかったけど
うったえるが、うたに通じるなんて!
日本語の奥床しさに只々脱帽だよ。
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「超高校生級はウチらのことやね!」
川津由芽 Kawadu Yume
「思いと、うったえ……」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「TEPPEN、獲りにいこうぜ!」
似鳥真花 Nitori Ichika
「この4人だったら、なんでも出来る気がしますわ!」
MICに向かって発する思いが うったえが
あなたの心に共鳴しないと意味が無い
ボイストレーニングの限界を超え
超高校生級のアイドル歌手を当然に目指す!
メロディーを掴み 言葉の意味を浮き彫りにできたとき
アタシのうったえは共鳴に一歩近づけるだろう
極めるんだったら「頂」に登り詰めたい!
眼下に広がる景色は 誰も知らない光景だろうか……?
桃香「何故、直訴をメロディーに乗せる必要があったんだろう?」
由芽「エモーショナルなメロディーは、ストレートにグサッて!」
桜子「アイドル×エモーショナルはBiSH//先輩とかかな?」
真花「心に届く、心に刺さるお歌を、うったえて行きましょう!」