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編集後記:水無月から霜月へ

さつりくサッちゃん 殺戮幸子VS四天王編
水無月の爆撃作戦を書き終えて

同じ技を二度以上使用する技法は
少ないレパートリーを嵩増しする意味を込めて
傀儡人形と連撃
英霊戦士の模写、模倣を巧みに誘導して
攻撃シーンをカタチ作っていきました。

ストラヴィンスキーは三大バレエを操り
三パターンの攻撃でサチコたちを苦しめました。
ムソルグスキーは傀儡人形の指揮者となり
自らが受け留めた技の模写、模倣に努めます。
傀儡=KAIRAI 操られる者

ReNの傀儡人形ですから、即興で
NeRと名付けられた戦士の攻撃の正確性は見事なもので
NeRはその後ヴォルフガングにも活用(悪用)されます。
NeR(ネル)=稼働関節が多いマネキン人形

ヴォルフガングのアイネクライネナハトムジークは
空間支配という技で英霊を憑依させ、解き放つことができる大技。
そこで彼は、上記の通り、ムソルグスキーの英霊を使役して
NeRの挙動を再現させました。
ReNはやられっ放しでは立つ瀬がないので
連撃阻止! という合わせ技を生み出します。
自己流の構えに対応した防御策
天才故に対応できてしまうReNに勝算の兆しが?

終盤で、サチコ達は二本のタクトをヴォルフガングから譲り受けます。
三大バレエのストラヴィンスキー
展覧会の絵のムソルグスキー
三連攻撃「火炎/電撃/光線」と傀儡人形指揮。
或る意味では無敵の部類に属する二人。
ヴェートーベンは端からレベチの領域。
レベチ=レベル違い 格段に強く、賢い

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