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JEALOUSY PUNKS:08

 土橋琴子の最大のヒット曲を、本人の承諾を得て
REMIXに落とし込んで行く。
流石はMugen巡海の人徳と言った所か。
年功序列に習えば、Mugen巡海の方が
大先輩に当たる二人の関係性。

 後輩が気を回すのは当然のことのようにも思えるが
出来る後輩が隣人で本当に良かった。
 何度も言うがtwelve pieceには梨大美幸と言う
専属の作詞家が控えている。
「桜」をテーマに着想を練っているらしいが
今日が2023年02月13日(MON)である。
蕾の開花に合わせて提出してくれるだろうか?

 この楽曲は鳥人間コンテストを題材にしたことでも有名。
ネガティブなサビだが、負けることで得たものがあったと
最後は顔を上げて青空を見詰める。
 負けっ放しで終わってたまるもんか!
 帰りの電車でもう来期の機体を想像している操縦士。
若さも手伝うと思う。若い故に敗北に圧し潰されることもあれど
多くの場合は、今回以上の記憶を刻んで着水する。

 PRIMISE SPEEDが、この楽曲のREMIXに去年挑戦した。
彼女達4人は基本的にはダンスパフォーマンスグループだが
プロデューサーが指示すれば楽器を構えることもある。
 楽曲はエモーショナル・ロックなので
エレキギターの四重奏は格好良い仕上がりになった。
 Mugen巡海SIDEも
GOLD STRINGSの多重奏を計画しているが
この曲ではそう言う動きを見せることは無かった。
 先行してREMIXをリードして行く両子兄弟も
今回は指示が出るのをじっと待つ。
 Mugen巡海はPROMISE SPEEDの二番煎じを演じても
こちらの格が下がるだけと読んで慎重策を採っている。
 待望のヒット曲故に扱いが難しく、二の足を何度も踏んだ。

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