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B@CK HΦME S2:13
Chapter:14
23:アンインストール
作詞作曲:日々輝海堂
SFのパラレル理論はポジティブに捉えると、とても面白いよ。
人間は基本的に、V字回復が出来る生き物だからね。
どちらの道を歩んでも、いい人生だと思える。思いたい。
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「ストレージ問題は、永遠の課題だよね」
川津由芽 Kawadu Yume
「ダウンロードとインストールの区別もつかない……」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「GB=ギガバイトの説明がいるんじゃない?」
似鳥真花 Nitori Ichika
「ソーシャルゲームは、よくも悪くも、飽和する性質がありますわ」
削除しようとしているアプリには
語り尽くせぬ 思い出や記憶が詰まっている、かもしれない
でも、君は前進を決意した
昨日は戻れない、だからこそ輝くんだよ?
新しいアプリケーションは、君に未踏の世界を魅せてくれるだろう
パラレルワールドはSFの論理
一通りしかない人生を後悔しない為には
ブレた決断を繰り返さないことだ GBの隙間を空けよう!
桃香「アタシは32GBのiPhoneのスマホを使ってるよ!
ウチはゲームしない派」
由芽「私は、ガラパゴスケータイでして……。
そろそろiPhoneに替え時なのかな?」
桜子「ウチはiPhoneの最新型。
ってか、マスク時は顔認証しないって、どゆこと?」
真花「アタクシも最近iPhoneに機種変更致しましたの。
流行には常に敏感ですわ!」
24:希釈を知らない、酪農農家
作詞作曲:日々輝海堂
白黒ハッキリ着けたくて、書きました。希釈!
歌唱:新生VitamineCstarZ
吉井桃香 Yoshii Momoka
「農家さんとカフェオレの交点ってあるのかな?」
川津由芽 Kawadu Yume
「このテーマで「白と黒」を引き立てた点が勝因だと」
華村桜子 Hanamura Sakurako
「カフェオレは、濁りなのか……」
似鳥真花 Nitori Ichika
「アタクシも希釈カフェオレを常備していますわ」
広大なる大地で 大切に育まれて来た
純白だった生乳が 都会の黒に染まっていく
家庭で簡単にカフェオレが生成できる便利な時代
搾乳するぶ厚い指は その黒を舐めたことがあるのか……?
晩夏を迎え いよいよ水分補給を迫られる日常
明日の食卓に並ぶのは
美しい生乳か? 濁り濁ったカフェオレか?
桃香「牛乳って言わずに生乳でまとめる辺りに詩心を感じるな!」
由芽「希釈ドリンクの元祖ってカルピスウォーターらしいですね」
桜子「希釈ドリンクの決め付けは良くない。それ、正しいのか?」
真花「文明の利器がございますから、アタクシが検索しますわ!」
真花、海堂が検索中。
真花「元祖と言う文言にHITしたのは白鯨ネーポン。
昭和復刻版らしいですわ」
海堂「どう見ても同系列としか思えない紅鶴ネーポン。
2018年復刻らしいよ」