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miniminicar
SMELLMAN REIWA:01
スメルマン令和
SMELLMAN REIWA
EPISODE:01 臭気需要
臭い物に蓋をする ……一時しのぎであるが誤魔化そうと言う教訓。
臭いもの身知らず ……自己の欠点は気づきにくいものと言う教訓。
臭い物に蝿がたかる……悪い素行の者は、集ってしまうと言う教訓。
くさいもの~と入力しただけでTHREE PATTERNの
慣用句、ことわざが予測変換上を賑わした。
※THREE PATTERN=三通り
くさい、と言う漢字は上記の通り=臭いだが
におい、と書いても=臭いになってしまうので
本編では「臭気」と言う熟語を多用して行きたいと思う。
反対にいい匂いは「匂い」「香り」のような単語で対応。
「かぐわしい」=「香しい」とか、
いかにもって感じもするけど、これは褒め言葉として使用する。
臭気は意外と需要がある、と言う定義から。
嫌な臭気程、鼻をヒクヒク、スンスンするものである。
反対に危険な臭気もある。
焦げたような臭気は生命の危機を感じ易い。
便臭も余り自分の周りから
して貰うと困ってしまう臭気。
第三者と会っている最中に臭気が発生していて
会う度にその臭気が発生しているのであれば
犯人は第三者に成るが
エレキギターとギターアンプの関係で
アンプの第三者が僕の臭気を増幅させている
と言う困った妄想に囚われた日々もあった。
全ての臭気は自分由来の発生。
それでは嗅覚に関連する病は治まらぬ。