じぶんの空想のなかの間取りを考えた。

ひとり暮らしをしたいという目的は、
「じぶんのことはじぶんで責任を取りたい。」
ということ。

実家暮らしであることにコンプレックスを抱えている私は、会社で先輩と話す時もどこかその事実を恥ずかしいことであるかのように話す。ただ、ある先輩が仰ったことばが３年間ずっと忘れられずにいる。

「結局は考え方とかマインド。
一人暮らしだからって全員が自立しているというわけではないし、実家暮らしでも自立した考え方と行動をすればいいんだよ。」

なるほどなと思った。
私はいま自分が自立していないことを、実家や両親のいうことのせいにしているだけであって、そこに甘えているだけ。結局は、実家にいなよという言葉を嫌そうに嬉しく受け取ってるだけなんだなと。

この度、なんちゃって一人暮らしはじめます。
間取りを考えました。
わたしの借りている家は、
自分の部屋とお手洗いとお風呂洗面所、そしてキッチンと物干しスペースの1K・バストイレ別・システムキッチン・3口コンロの超優良物件家賃7万円だ。

今実家にいれている3万と光熱費1/3はもちろん払い続け、
残りの毎月4万円と初期費用ざっと10万円は新しい口座に入れよう。(これは無かったものと考えたいので、手をつけない口座とする。)

食事は自分の分だけ。
家の食材は自分のものではないから使えない。
こうやって自分の脳をだまして、なんちゃって一人暮らしを叶えたい。

第一ミッションは、
この考えを両親に伝えて、納得してもらうこと。
誘惑にまけないでわたし。

2023年4月、これからわたしの一人暮らしがはじまる。