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私の最期の先生 誕生秘話

私の最期の先生 誕生秘話

「妖艶で危ない先生の話が書きたい!」という欲望のもと生まれました。この話は。(倒置法)
でも、ただ妖艶で危ないだけでは話が成り立たないので、危なさに翻弄される少女を追加しました。先生と生徒の関係というのは単純にぼくの趣味であるので、考えるのに時間はあまりかかりませんでした。

キャラ設定秘話

神田栞 
元々の設定は、いじめてくる友達を殺して欲しいという過激な人物でした。ただ、物語としてはダブル主人公みたいにしたかったので、この案はボツになりました。名前の意味は特にありません。

相沢羊
彼は元々、神田ポジの子をからかって遊ぶちょっとえっちな先生……というイメージでしたが何度も修正を加えるうちに今の葛藤を抱えた先生になりました。名前の羊は、甘いマスクの下に秘密を抱えるという意味とそのうち(警察に)食われて死ぬという意味も込めました。

森崎千穂
メインヒロインです。意識したのは守りたくなるような女の子ですがただの重い女の子になってしまいました。大反省ですね。(そもそもぼくの女の子の解像度が低い?)名前は呼びやすさ重視です。

戸部夏美
本当に難しいキャラでした。元々いじめるキャラは三人くらいいたのですが、主犯は夏美だけなので責任を取ってもらいました。特に凝った設定はありませんが、佐野に脅されている設定は後からつけました。名前は戸部はある小説から、夏美はなんとなくです。

佐野真英
佐野は最初、物語の構想にはいませんでした。神田を苦しめる目的のために生まれたキャラですね。こいつはもう人間として終わっているので、ぼくはこいつのために倫理観をある程度捨てました。(嘘です。)名前はまともそうなイメージでつけました。

渋谷日向
インパクトを残すことを意識したキャラです。
渋谷も元々はいませんでした。今の渋谷に落ち着くまで、何回も設定を考えました。ちなみに最初は渋谷は男の子で相沢の姉にレイプしようとして、相沢に殺される。というキャラでした。名前は性別を最後まで悩んだため、ユニセックスな名前です。

あとがき

皆さん。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。最初はぼくの趣味全開だったのに、いつの間にかこんなに重い物語になっていてぼくが驚いております。
物語の話になりますが、ぼくが初めて書いたこの物語はだいぶ稚拙な物語だったと思います。変なシーン多すぎるし。もしかしたら消すかもしれません。それとこの物語を書くにあたって学んだことがあります。
「もう少し好みを出す。」
これに尽きます。
まぁでも、次はもっとよくなるように努力します。投稿頻度も増やします。次回作にご期待下さい。

こくこく告知
私の最期の先生のifストーリー
「初期設定のままの場合」
公開します。

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