情報のアンテナを張る
数ヶ月前、外部の顧問とお話をする機会があり、仕事に関する知識や
技術を教えてもらっていた時のことです。
会話の中で「常に情報のアンテナを張っておきなさい」と言われました。
情報のアンテナという聞き慣れない言葉だったので、その場で顧問に
質問しようかと思ったのですが、自分で調べた方が勉強になると思い
早速調べてみました。
情報のアンテナとは
インプットし続けること。学び続けること。
私は10年近く現場で流れ作業をしていて、仕事をする上で必要な知識はほとんど現場から情報を得ることが出来ていました。
なによりも知識以前にある程度の技術さえ身に付けてしまえば
仕事が出来たからです。
しかし、総務のポジションになってからは、ほぼ全ての業務が経験したことのない内容でした。
時には予想もしていなかった事態が発生したりもします。
事態が起こってから情報を収集していたので迅速に対応する事が出来ていませんでした。
非常に効率が悪かったです。
日々の業務をこなす中で、イレギュラーな対応を求められる事は少なくないです。
そのイレギュラーな業務が発生した時こそ自信が成長するきっかけに
なるのかなと思います。
•解決する為に取った方法をまとめて、マニュアル化する。
•知識がない事ならネットや書籍で勉強する。
•事前に情報を収集して備えておく。
マニュアル化しておくことで同じような事態が発生した時に、経験が活きてきます。
また、わからないことを調べて自分の知識を増やす。事前に情報の収集をしておけば応用できるし、行動のひきだしが増えます。
このマインドで仕事をしていると、どんな内容の業務でもなにかしらの学びを得ることに繋がると思います。
仕事の時だけではなく、プライベートの何気ない会話からも
情報のアンテナを張っておくことで役に立つ情報や知識を得る事が出来ます。
学生の時とは違い、社会人になると学びは自ら進んで取り組まないと誰も教えてくれません。
成長の歩みを止める事なく、常に情報のアンテナを張って生活していく事が大切なのだと学びました。