地球学校
まだ自分にはやるべきことがあるのではないか?と漠然と思う。
感情労働と言われる保育士はマニュアルがあるようで、答えがない。
例えば、給食を完食しなければならないという園全体の風潮ならば頑張って食べさせようという事に注力し他が見えなくなってしまう。
ただ無理をさせると誤飲につながる。という危険予知を常に持っていないといけないのだが、これが保育方針だと言われると同僚との関係性が問われる。
叔父の葬儀に行ったときに、「皆さんは地球学校で学んでらっしゃる」と言われた。その前後はふむふむと聞いていたにも関わらず文章にまとめるには自分自身未熟なのだが、なるほど・・と思った。地球規模で考えると40代まだまだ見てないものがたくさんある。視野を広く持つことで見えてくる世界が違うと感じる。
「ひとりひとりを大切に」という気持ちを持ちながら保育をしようと思っていても保護者との兼ね合いのなかで「意味があるのかな」と思ったり現場の忙しさに気を取られてしまうこともしばしば。ただ地球規模で考え視野を広げると地球の中の子供たちという意味ではとても大切な存在で尊重すべきである。
そう思いながら保育をしていたら、本当に自分のしたい事がみえてくるかもしれない。
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