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3rd_W_2 自動売買(MT-5)
こんにちは!かなり時間はかかってしまいましたが、目標であった
”自作_EA” が完成しました!!
サインツールであった、3rd_w_v1.21の機能をベースに
自動売買機能が加わりました!
どんなEAなの?
概要
プライスアクションをベースに徹底的に分析したデータを基に裁量では取りずらい通貨ペアを細部に工夫を凝らしています。
プライスアクショントレードというのは、複雑なテクニカル指標を使わず、値動きとローソク足だけに注目することによって、その示す方向に沿ってトレードをしていくシンプルな取引です。ですが、プライスアクショントレードの特徴として、トレンド相場には強くレンジ相場には弱いという特性があります。そこで、ナンピン・マーチンも採用し通貨ペアによって、長期間で相場を乗り切れるように考えています。
その1
基本は単ポジのトレンドフォロー(順張り)型ですが、通貨ペアの特性で使い分けが出来るよう、ON/OFF 可能なナンピン設定でナンピン・マーチンを併用出来る様にしています。
その2
トレールや建値SL機能を使います。
その3
複利機能で利益を延ばします。
従来のとおり3rdV1.21システムの裁量取引も併用できます。
エントリーロジック
2種類の指示でRSIとMACDのシンプルなコラボでエントリー位置を決めます。
エントリー位置指定は、Fiboの範囲内と即時エントリーの2種類です。
①Fibo
V1.21では、fiboの範囲を0.618付近まで引きつけてからエントリーだったのをFiboの範囲内でロジックと合致した場合にエントリーへ変更
②即時
即時開始の場合はFiboの範囲の指定はなく、条件が揃えば取引になります。
上記の変更に伴って、Fiboの場合のSL位置はエントリー箇所からの距離に変更しています。0.618から+-○○pipisではありません。
利確
データベースにより最適TPで利確
建値SLでスプレッドが開いて利確できずににSLになるのを防ぐ
トレールで一気に伸びる相場に対応
SMAを抜けなかった場合に利確
BBでバンドウォークが終了したら利確
停止機能
設定SLでストップ
ナンピン時は自動計算でストップ
重要経済指標ストップ
何末年始ストップ
通貨
V1.21と同じ29種類の通貨ペアになります。
プライスアクション組合せ総数 計 642ペア。それをV1.21用通知用で 計 263ペアに厳選し、 更に自動売買用に、 ナンピンペア =36・ナンピン無ペア=43の計 79ペアに厳選しています。
パラメーター
![](https://assets.st-note.com/img/1694682159652-wHTurM7gHH.png?width=1200)
設定も簡単です。
セットファイル
通常のEAと違うのは全てのセット情報を添付しているCSVファイルから読み込むことです。3rdの場合は多通貨になるので、書き込み情報もとても多くなる為、パラメータではなく、このCSV上に設定値を書き込み読み込みをさせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1694682615420-t2wg90sUL5.png?width=1200)
バックテストの結果
バックテストは単利のみで評価しています。
期間は10年です。
![](https://assets.st-note.com/img/1694682831538-ex0RYHWQob.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694682869880-Gwkx1szpSD.png?width=1200)
Iwaraizar_FXを使っての分析
![](https://assets.st-note.com/img/1694682977295-RCZXYDHjm7.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694685195002-lWnqh207CU.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694683002164-S7EtZ8j3GV.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694683024391-ruBKatxm9H.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694683034166-U2O7gB55OK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694683050111-AbhnXW39zJ.png?width=1200)
バックテスト解説
総損益がプラスの9,053,774円であることや、最大ドローダウン率が4.98%と低いことは、戦略が潜在的に利益を生む可能性があることが示されています。又、リカバリーファクターも15.7となっており、ドローダウンからの回復力があることも示されています。ゆえに、長期間稼働させることのできるEAだと証明できます。
気になると事と言えば、月間取引数が若干少ない事くらいですかね。これは、裁量トレードをベースとして厳選した通貨ペアのトレードチャンスを待っているから当然と言えば当然の結果なんです。
バックテストでは取引数: 2,620回となっており、トレード数は月間で平均7日程、最大で11日程、最小で2日程となっています。
DD回復期間は、収益の推移を見ても3カ月ほどかかるようになります。
ここは注意が必要です。
年利もしっかりとマイナスにならずに高年利をキープできています。
※バックテスト結果は過去のデータに基づいており、リアルタイムの市場でのトレードとは異なることに留意してください。
この事からも、このEAは長期間にわたって自身の代わりに安定してトレードをしてくれるEAである事が解ります。
将来予測においても期待値は非常に高いです。
戦略としては、突発ファンダ時はのぞき、完全放置で月毎のチェックくらいでよいと思います。海外ブローカーは原資の回収ができるまで、こまめに出金するのが良いでしょう。
特に推奨するブローカーはありませんが、EAを稼働させるにあたって約定率の高さからあえて言うなら、海外ブローカーではTAITAN、国内ブローカーであれば外為ファイネストになります。
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