血ガス攻略(導入)
血ガス
一般床の方も医師から血ガスとってきてと言われて検査することがあるかと思います、その際に、データが中々読み取ることが難しいのではないでしょうか?
キノコナースも救命に配属されて戸惑ったのが血ガスです。
看護学校や国試で習ってない…PaO2やPhなどの正常値はギリギリ覚えているけど…といった状況でした( ;∀;)
血ガスをみることができれば
患者の状態がわかる(酸素が足りていないのか疾患や病態などの原因によってなんらかの臓器障害などが起こっているのか、障害が起こっていることに対して人間の代償機能が働いているのかetc…)
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データを確認した人は「やばい!」と感じ、対策を考えることができるようになります。今回は時間の都合上、その概略だけ説明、アプリケーションや参考になるサイトをみつけましたのでご紹介いたします。私なりの読み取る順番を説明します。
Step 1:アシデミアか、中性か、アルカレミアか?
Step 2:代謝性か、呼吸性か。
Step 3:アニオンギャップの計算
Step 4:代償機構が予測範囲内か
Step 5:補正HCO3の計算
Step 6:最終的判断、原因病態の検索
おまけ①:電解質異常がないか
おまけ②:貧血がないかまたは血液が希釈されていないか
ここまでできれば及第点です😊🤞
どの血ガスの本も共通してるのは、自分の中で順序を決めることだと思います。お手持ちの本を見つつこのサイトを見てもらえたら良いかと思います!
今後また、それぞれの詳細の記事をアップできればと思います^^
また、おすすめのサイトや参考書などをご紹介いたしますので是非「いいね、フォロー」宜しくお願いいたします^^
引用サイト:https://www.takamatsu.jrc.or.jp/archives/010/201705/20170525 横山Dr モーニングセミナー.pdf
アプリケーション:
採取したデータを用いてはじめから計算するのもOK
紙で計算した後に、試算するのもOK🤔